外国人労働者からリエキを得るのは企業と政治家だけ!
日本人労働者の賃上げは抑えられ、コストとリスクを負うのは日本国民!
なでしこりんです。残念ながら政府自民党の諮問会議の中には、日本に外国人を招きいれて「人材派遣」でもうけようとしている連中がいるようですね。竹中平蔵は「日本経済再生本部」のメンバーであり、人材派遣業のパソナの取締役会長でしたっけ? こういう連中の利益を国策で協力するのってどうなんでしょうか?
やっぱりコイツらなのかな? 竹中平蔵と二階俊博(右の写真の左)
建設業で外国人受け入れ拡大 実習後も就労認め最大2倍
政府は4日、人手が不足している建設業界で外国人労働者の受け入れを増やすことを決めた。技能実習制度で3年間日本で働いた人が追加で2年間働けるようにするほか、実習を終えて帰国した人に最長3年間の再入国を認める。建設業界の外国人労働者を現在の1万5千人から最大で約2倍にする狙いだ。(朝日新聞デジタル) http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/immigrant/?id=6112557
現在、農業や漁業を中心に「技能実習生」という名の「外国人出稼ぎ労働者」がたくさんいるそうですが・・・その実数をご存知ですか? グラフがコピーできないので「国籍別研修生数」を出しますと、
中国・・・・・・・・38808人
ベトナム・・・・・・6488人
フィリピン・・・・・3413人
インドネシア・・・3326人
タイ・・・・・・・・・・1072人
その他・・・・・・・・・664人
http://www.jitco.or.jp/about/data/y-intern_nat.pdf
ご覧の通り、「外国人研修生」と名ばかりの「中国人研修生(出稼ぎ)」の実態が見えてきましたね。これは完全に「中国利権」です。「発展途上国の技能向上」とか言ってますが、中国人を出す方も、受け入れる日本側にもお金が入る仕組みがあるのでしょう。またぞろ、自民党の「二階」あたりがほくそ笑んでいるのかな? もう一つ、国際研修協力機構(JITCO)が出している資料をご覧ください。
上の図は「2008年」からになっていますが、実は研修制度が始まったのは「2003年」からで、
2003年・・・・・1539人
2004年・・・・・1216人
2005年・・・・・1524人
2006年・・・・・1665人
2007年・・・・・2138人
トータル1万5000名もの外国人が行方不明中のまま!
こんなに大勢が「バックレ」ています。トータルすると15000名近くの外国人が日本で行方不明になっているんですね。これって、管理している人は責任を負っているのでしょうか? ほんと、無責任な制度だと思いませんか?
もちろん、まじめに働いて、きちんと入国管理のルールを守っている外国人も多いですが、こういう「犯罪者予備軍」を日本国内に放っておいて、誰も責任を問われないシステムのほうが怖いですね。今回、建設関係の「中国人」を大量入国させるんでしょうが、これは大手ゼネコンの社長は、外国人研修生が一人バックレルごとに1000万円の罰金! その外国人が犯罪を犯した場合は、今回の入国拡大に関係した人物も同罪ということにしておかないと、「大量入国→大量行方不明→外国人犯罪の多発」という悪循環になると思います。これは天誅ものの悪事ですね! By なでしこりん
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