今や中国人であること自体が「憎悪の対象」の時代になった!
全ての混乱は中国が「公海自由の原則」を無視したことが原因です!
なでしこりんです。NHKなどのニュースを見ていますと、「ベトナムも~」「日本企業も~」という記事が多いですね。日本で教育を受けたものなら誰でも「暴徒が工場を燃やす」ことを正当化はしないし、犯罪視しないものなどいないでしょう。でも「物事には始まり」があり、そのことを無視した世論誘導は、「本当の悪」「真犯人を隠す」ことになりはしないでしょうか?
中国では「日本人は犬と同等」の扱い。最近増えた「日本ヨイショ」の記事は全部工作ですよ。
たとえば「公園」は「おおやけのその」ですよね。「公園はみんなで使うもの」という意識は民主主義の国家では構成員が共有している意識だと思うのですが・・・・以下の写真をご覧くださいね。
地図上にAの印がありますでしょ。Aには「ジェームズ礁」と呼ばれる暗礁があります。暗礁ですからふだんは海面上には出ておらず、国際法上も「領有権の主張はできない」ことになっているのですが・・・中国は毎年2回軍艦を派遣し「甲板上で主権宣誓活動」を行っています。ジェームズ礁に最も近いのがマレーシア(領ボルネオ島)で約80キロメートルなんですが、中国はかたくなに主権を宣言し続けています。
マレーシアは国家の経済を「華僑」が支配している関係で、中国には抗議はしていないようですが、肝心なのは「島のあるなし」ではないのです。この近海には天然資源が大量に埋蔵されている可能性がありますから、中国の行動を看過していると、原油や天然ガスの採掘を中国が始めるかもしれません。中国の狙いは「埋蔵地下資源」であり、「海上航行権」なんでしょうね。
領土がなくても資源は盗めます。中国は埋蔵地下資源を狙っています。
アメリカのオバマ政権は、中国がアメリカの市場である限り、「経済優先」で行きそうですね。「チベット問題」や「ウィグル問題」のような人権弾圧に対してはキリスト教国家はもっと敏感だと私は思っていましたが、今やそうでもないようです。でもアメリカの中でも、拝金主義優先のアメリカの戦略に警鐘を鳴らす人もいるようです。
大国が国際法を独断で修正したり無効化したりするという原則を中国が確立することは認めるべきではない。航行の自由は、中国によって与えられたり保留されたりするような類のものではない。地域への関与を取りやめ、中国のなすがままに任せるならば、米国は戦略的機動の自由だけでなく、国際公共財の保証人としての地位さえも失うことになるだろう。(James R. Holmes 米海軍大学准教授)
いたって明瞭な発言ですね。「公園はみんなで使うもの」であって、一人の無法者が占有すべきものではありません。今回のベトナムでの混乱は「ベトナムもおかしい」という議論の方向性が「誰得(誰が得をするのか)」を私たちはきちんと見抜いていきたいですね。
「チャイナリスク」の本来の意味は「中国で商売する時の危険性」を指す言葉ですが、今回、新たな意味が付け加わりました。 それは「中国(人)であることの危険性」の「チャイナリスク」。 中国人であるがゆえに狙われ殺される。「みんなの海」を暴力で支配しようとする「無法者民族」はリスクを負うべきです。それは何もベトナムだけの話ではなく、中国を除く全ての国家・民族が中国人を狙い殺すこともあることを中国人はしっかりと理解すべきです。 By なでしこりん