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「徴兵制」のデマにまどわされないで!孫正義と山田京都府知事の「移民政策」から見えてくるもの

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員数合わせの移民政策ではなく「日本独自の道」を進みましょうよ!

 本当に注意すべきは日本国内にいる中国兵、韓国兵のことなんだよね!


 なでしこりんです。「移民問題」に関しては世界的にも大きな問題になっていますし、日本国内でもさまざまな意見があります。今日は大変興味深い記事が2つあります。皆様はこの2つの記事をどう読まれますか?


 全国知事会議が15日午前、佐賀県唐津市で始まった。人口減少問題を中心に2日間の日程で協議し、連携策を打ち出す。山田啓二会長(京都府知事)は冒頭に「(少子高齢化で)日本は死に至る病にかかっている」と強調した。 (2014/07/15 日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB15005_V10C14A7EAF000/


 ソフトバンク(9984.T)の孫正義社長は15日、都内で講演し、少子高齢化による労働人口減少に対応するにはロボットの活用が不可欠との認識を示した。孫社長は「日本の製造業の労働人口1000万人を1億人に増やしたい」と指摘。「もし日本が産業用ロボットを3000万台導入することができれば、ロボットは1日24時間働くので1台で3人分、9000万人分の労働人口に匹敵する」と持論を展開した。 (2014/07/15 ロイター)http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FK0GA20140715

   
   


 日本経済新聞もロイターも一応は「経済紙」ですから、この両方の記事からは「ビジネスの臭い」がしますね。 まず京都府の知事の「山田啓二」ですが、彼は官僚出身者で、選挙基盤は「自・公・民」だそうです。山田知事に関しては、2013年にこんなことを言い出しました。 「京都の大学を卒業した留学生に対し、永住権が申請できる資格を付与するなどの支援策を盛り込んだ『京都大学生特区』を国に提案する」と。まあ、地方自治体の長に「永住権云々」を言う資格は私はないと思いますが、この発言の狙いは、京都大学などの外国人研究者を日本に帰化しやすくするためのものでしょう。「高度人材外国人の優遇措置」と同じですね。ただし、「高度人材外国人の優遇措置」にはいくつかの「条件」が付いていますが、「京都の大学を卒業した留学生」という「条件」はゆるすぎます。京都が「韓国化」「中国化」しないためには、「日本のためになる人材」という「もっとも本質的な条件」設定が必要だと思います。中国人や韓国人の日本への帰化は「オコトワリ」します。


 しかし、この山田知事の、「日本は死に至る病にかかっている」という発想はいただけません。私も京都の学校に行ってましたから、京都生まれの友人はたくさんいます。 京都は「市内」から少し離れると、ほんと、すぐに「田舎」の風情になります。特に京都の北部にある福知山や綾部なんかは過疎化も進んでいます。だからといって、無駄に不安をあおるのはどうなんでしょうか? 日本はこのままで死んでしまうと山田知事が考えているとすると、ずいぶん「視野が狭いな」としか思えません。


 さてロイターの記事は、意外にも悪名高き「孫正義」の発言です。孫は「形式日本人」ですから、私はこの人物には早くアメリカに完全移住して欲しいのですが、まあそこは「商売人のセンス」は人一倍はあるようです。今回の「少子高齢化による労働人口減少に対応するにはロボットの活用が不可欠」という発言には何の目新しさもないのですが、「ここ掘れワンワン」ということです。ソフトバンクの次路線は「一般向け用ロボットの販売」なんでしょう。ちなみに安倍内閣ではすでに・・・ 


  
      


 

 低価格ロボット、普及を支援…政府が「戦略」


 価格が低くて使いやすいロボットを世界に先駆けて普及させることを目指した政府の「ロボット戦略」の全容がわかった。 ロボットを人手不足や高齢化の問題を解決する切り札と位置づけ、〈1〉介護〈2〉農業〈3〉インフラ(社会資本)点検・災害〈4〉工場――を重点4分野として集中的に支援する。補助金を出すなどして、世界的に競争が激化するロボット分野で主導権を握る。国内の市場規模を2012年の約7000億円から、20年には3倍超の約2・4兆円に拡大させる目標だ。

 政府は週内にも発表し、6月下旬にまとめる新たな成長戦略に盛り込む。20年の東京五輪・パラリンピックに合わせ、世界各国が性能を競う「ロボットオリンピック(仮称)」も開く。政府の試算では、25年に介護職員は約100万人不足する。職員が要介護者を抱えて移動させる作業などが楽に行えるように、身に着けると力が増幅される「パワーアシストスーツ」などの低価格化を進める。

 65歳以上の農家が6割以上になる農業では、無人トラクターや、重い農産物を運べるロボットなどの開発を支援する。人が近づけない橋やトンネルのひび割れ部分を、カメラやセンサーで確認できる小型無人ヘリの開発も急ぐ。(読売新聞 2014年06月16日)
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140615-OYT1T50113.html


 という政策を進めています。私は、「安倍内閣=移民賛成」と言う主張される人たちは、「固定観念の強い人たち」と思って見ています。また逆に、「集団的自衛権は戦争の道」「日本でも徴兵制が実施される」というデマを流している「日本共産党カクサン部隊」の連中も、「固定観念の強い人たち」と思って見ています。 これからの時代って、「人海戦術の時代」なんでしょうか? 大量の外国人移民? 国民皆兵? 日本国民が本当に気をつけなければならないのはすでに日本国内にいる「中国兵」「韓国兵」のことなんですよ!

  
   


 コンピューターの研究は、当初は「軍事目的」であったと言います。かっての戦争は人命を賭けた肉弾戦が中心でした。コンピューターの進化は、実は軍事においても「無人化」「効率化」を進めています。昔は飛行機で敵地を観測していましたが、現代は「偵察衛星」がその役割を果たしています。アメリカ軍ではすでに「無人攻撃機」さえ実戦配備されていますよね。そこにはもはや「人対人の戦争」はなくなりつつあります。「徴兵」や「国民皆兵」などと言うのは「一時代前の戦争形態」でしかないことは、少し事実を確かめれば理解できるはずです。「人命の価値が高い国」では、むやみに兵士を殺すことなどはもはや許されません。 日本の自衛隊も当然、「スペシャリスト化」「無人化」を志向しています。「徴兵制」などとふざけたことを言っているのは頭のおかしな日本共産党だけですよ。

  
   


 日本は「技術大国」です。産業用ロボットにおける日本企業の出荷総額は3328億円=4,267百万米ドル(JARA統計)ですから、「日本企業の世界シェアは50・2%」です。(2012年経済産業省資料) 日本はロボット産業の分野でもトップを走っています。ご存知でしたか? そして日本国内では、安倍内閣の応援の元、今度は「〈1〉介護〈2〉農業〈3〉インフラ(社会資本)点検・災害」の分野でのロボット導入化進められています。 ソフトバンクの孫正義は「民生用ロボットは金になる」と踏んだのでしょうね。孫は金の臭いには鼻が利くようです。


 私はいつも、「歴史は点で見るべきではない」と思います。たとえば日本がかかわった戦争においても、日本がおこなったことが、「点になり、面になり、立体になり、そこに時間が加わった四次元の世界」を構成していると思います。 当然そこには「功」もあれば「罪」もあるわけです。歴史の評価は、物事を多面的、流動的に観察してこそ、実像が見えてくるように思えます。物事をどう評価できるか? それが本当の「賢さ」のような気がしませんか?


 「移民問題」においても、「人口が減るから移民導入」という意見と、「どんな移民にも反対」という意見は、実は「単眼視点」としては,まったく同じことのように思えます。 「日本は日本独自の道を作ればよい」のです。私は、「ただの員数合わせの移民政策」ではなく、「日本を愛する人たちによって進化する科学立国」を目指してほしいと思っています。 By なでしこりん


  
     

   アメリカ軍の無人攻撃機・・・日本の防衛も今後は無人化が進みます。   


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