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Channel: なでしこりん
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あなたは、「大東亜戦争は聖戦だった」と思いますか? なでしこりんはこう考えます。

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歴史修正主義者? 日本の存在なくして今の中国は存在したの?

  若者たちよ!「自衛のための戦争」と「弱者を救う戦争」にひるむな!


 なでしこりんです。もうすぐ「終戦記念日」がやってきます。日本は戦後69年、戦争に巻き込まれることはありませんでしたが、それは日本の地政学上における位置と、国際関係におけるバランスの問題であって、少なくとも「憲法9条」という経典があったからではありません。「憲法9条」は日本側だけの思い込みであって、他国が日本を尊重したり保護したりする理由にはなりません。現に、1945年以後、戦争に巻き込まれていない国家は数多くあり、それらの国は「憲法9条」などとは一切かかわっていません。「憲法9条」はただの「信仰」であり、「精神安定剤」の一つでしかなく、常習すると「宗教依存」や「薬物依存症」になり、冷静な対応ができなくなる人も出てきます。現在、「憲法9条症」が悪化して、精神錯乱になっている人がいるのは残念なことです。「平和」と「憲法9条」には何の因果関係もないのです。


 さて今日は「戦争」について考えてみます。皆様のご家族で、先の大戦で亡くなられた方はおいでですか? 私は「祖母の兄」が戦死されています。私から見れば「大叔父(おおおじ)」にあたる方は、軍医として南方戦線に向かい、アメリカ軍による攻撃で輸送船が撃沈され、戦死されたんだとか。祖母の家ではご長男であったので、家族の皆が嘆き悲しんだと聞いてます。遺骨は戻ってきませんでした。


 「大東亜戦争は聖戦であった」という主張をどこかで見た覚えがあります。申し訳ありませんが、私は「大東亜戦争は聖戦ではない」と思っています。正確には「戦争には聖戦も邪戦もない」と思っているんです。少なくとも戦争に、そういう抽象的な形容詞はつけるべきではないというのが私の考えの根本にあります。あえてつけるならば、「侵略者を追い払う戦争」は「自衛のための戦争」と呼んでもよいと思います。また、強国に支配され、逆境にある人々を救う戦争は「弱者を救う戦争」と呼んでもよいと思います。でも戦争は多くの場合人の生命を奪い、残された家族にも悲しみが残ります。


  
  
  http://homepage3.nifty.com/asia-kenbunroku/NisshinSenso.htm


 先の大戦を、実は「あれは侵略戦争だった」などと軽々に語るのは、ある特定の思想の方向性を持った人たちだけでしょう。たとえば中国大陸における戦争も、当時の中国の政治状況を客観的に見れば、中国領土の大部分が「イギリスとロシアの植民地」でしかなかったことがわかります。日清戦争(1894~1895年)後、西洋列強が「中国分割」をおこなったことを中国の子どもたちは学習しているのでしょうか? そして、中華民国として中国を独立させた「孫文」を保護し援助したのが日本であったことを彼らは学んでいるのでしょうか?

 
  
   日清戦争(1894~1895年)以後、中国は英・ロに分割される 


 1939年以前のアジアも見てみましょう。 ご覧のありさまです。東南アジアでかろうじて独立を保っていたのは「タイ王国」だけです。ほとんどのアジア諸国は17世紀以後から20世紀までの300年もの間、欧米列強の「植民地」になっています。もし、日本軍による「欧米列強」駆逐がなかったら・・・・。アジア諸国が、日本への敬意を忘れないのは、日本がアジア諸国の独立を助けたことを「客観的に」評価しているからですね。敬意がないのは、人としての常識に欠ける人たちだけでしょう。

  
  
  

   下に表示されている年代は独立年ではなくアセアン参加年です。

 私は「歴史は多面的に見なさい」と父から教わってきました。「物事には表があれば裏がある」。日本がかかわった「大東亜戦争」にも表と裏があるんだと思います。人間にとっては「死」は悲しむべきことです。どんなに名誉ある活躍をされても、家族を失うことは切ない。この感情は、人が人である限りなくなることはないでしょう。日本国民はそのことを忘れてはいけないと思います。日本の欧米列強駆除の戦闘に巻き込まれて命を落とした現地の人たちがいたことも。


 と同時に、裏ばかり強調してくる「偏向押し付け勢力」とは断固戦うべきでしょう。ましてや「捏造」による日本の先人たちへの侮辱は絶対に許容すべきではありません。偏向捏造教育に洗脳されて、「自衛のための戦争」や「弱者救済の戦争」参加にひるんではいけません。人は生まれた以上はいつかは死なねばならないのです。できることならば、祖国を守るために戦い、愛する人や弱者を救うために命を賭けたいものですね。 By なでしこりん



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