子どもを「資産運用の道具」にするなんてありえないでしょ?!
こういう異常な行為の背景にある問題もマスゴミは追及してくださいね!
なでしこりんです。「タイの代理出産問題」が少しずつ解明されてきたようです。当初、代理出産で産まれた子どもの数は9人と言われていましたが、現在では、妊娠中の胎児も含めれば20人を超えるのだそうです。まあ、「日本人としては異質な事件」と感じるのは当然で、この当事者が「光通信の御曹司」と聞くと、「さもありなん」と思ったのは私だけではないでしょう。
「光通信」という企業名は、「携帯電話の投げ売り」時代にはよく耳にしました。孫正義・ソフトバンクがユーザー拡大のために、「囲い込み作戦」をやった時の契約獲得の実働部隊が「光通信」でしたね。当時から、光通信には「いろいろ」とうわさはありました。この手の企業の異質さは「ソフトバンクのCM」を見ればわかります。「在日の老舗」であるロッテも以下同文ですよね。
すでに当事者男性のパスポートが公開されており、産ませた側は「重田光時」という24歳の男性であり、彼の父親は、光通信会長の重田康光氏 49歳なんだそうです。資産家らしく、「人身売買」の可能性はないとか。ただ、光通信の「株主」を見てみると、これまた「異質」なものを感じてしまいます。
「光通信」主要株主
有限会社光パワー 43.94%
重田康光 7.65%
玉村剛史 2.49%
有限会社テツ 2.40%
有限会社マサ 2.40%
有限会社ミツ 2.40%
株主さんのお名前がすでに「あちらふう」に感じてしまうのは私だけ?ww 特に興味深いのは下の3つ。親族名義風の会社名が3つ並んでいますが、これも「資産運用対策」なんでしょうか? そして今後ここに、「有限会社イチ 2.40%」から「有限会社ニジュウ 2.40%」と20人の子どもたちの「名義」が並ぶのでしょうか? まあ、最終的に子どもたちが幸福であればよいのですが・・・・。
今日は「代理母出産」のお話もしましょう。「代理母出産」と言っても1つの用法を示すものではなく、
代理母出産には、2種類のものが存在しています。
1.借り腹:夫の精子と、自分の卵子で受精卵を作り、それを第三者の子宮に着床させる
妊娠・出産してもらうのは、第三者です。しかし、生まれてくる子供は夫婦と血がつながっています。
2.狭い意味での代理母出産:夫の精子と第三者の卵子を使って受精卵を作り、第三者に生んでもらうこの方法を採った場合には、自分と生まれてくる子どもとの間には血のつながりはありません。http://sterility-improvement.com/surrogacy.html
韓国クローン人間コンテスト
今回の「重田氏のハーレム騒動」はどちらなのでしょうか? ニュースによると、子どもの父親側のDNAは重田光時のものらしいということですが、また別のニュースでは、「子どもは民族的に異なる外見」という報道もありました。 ちょっとこの辺がわかりにくいですね。子どもたちには「特定の卵子提供者」がいる子どもと、「代理母ではなく直接注入?」の子どもの存在があるのでしょうか?
アメリカでは「精子バンク」があり、女性が希望すれば「買える」状況にありますよね。女優のジョディー・フォスターさんは「購入者」だとか? 日本では医学部の学生がボランティアで献精しているという話もあります。女性の場合でも、高齢出産時のリスクを減らすために「卵子の冷凍保存」ということもおこなわれているんだとか。
実際問題、出産の苦痛とリスクから「解放(逃避)」されるために、自分の卵子と夫の精子を人工授精させ、代理母に生ませることも可能であり、今回の「重田氏のハーレム騒動」は「出産ビジネスの実験」である可能性もあります。SFじみた話ですが、もしお金があれば、一夫一妻であっても、同時に何百人もの代理母を使えば、何百人の子どもの親になることは可能です。でもそれは、子どもたちにとっては「幸せ」なんでしょうか?
今回の こういう問題に「日本人の看板」が使われることは本当に不快ですね。どういう意図があったにせよ、今回の問題の真相と責任の所在は追求されるべきでしょう。そしてこの「人間としての倫理観に欠けた人物」はその行為の責任を厳しく問われるべきです。子どもは、経済的に恵まれる以上に「愛される権利」を持つべきであり、「家庭を持つ」こと以外で子どもを産ませることは、今の時代の人間としては異常者であり、失格者でしかありません。 By なでしこりん