日本で開発された新薬が世界を救うか!?
「人の命を助ける」ことほど大きな援助はありません!
なでしこりんです。 日本のマスゴミの「好き嫌い」のひどさは幼稚園児並みですね。少し前に話題になった「タイでの代理出産問題」。 本来ならこんな「猟奇事件」ですから続報が続くのかと思っていたら、当事者の家族が「帰化日本人ではないか?」といううわさが流れたとたん報道自粛状態。「ああ、やっぱり!」と思われた方も多いでしょうね。
でも、「エボラ出血熱」に関しては報道自粛は困ります。この問題は、遠いアフリカの問題ではなく、「今そこにある危機」と考えるべきです。「デング熱」など本来日本にない病気でさえ、東京では感染者を出している時代です。「エボラ日本上陸」は決して可能性のないことではありません。そんな中、産経新聞が希望の持てる記事を配信しています。
日本の未承認薬「ファビピラビル」の使用検討 ナイジェリア
西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱をめぐり、ナイジェリアのチュク保健相は1日、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発した未承認の治療薬「ファビピラビル」を同国内の感染者に使用する方向で最終的な検討に入ったと明らかにした。国内のエボラ熱対策会議での発言。
インフルエンザ治療薬として開発されたファビピラビルはエボラ熱の治療にも効果がある可能性が指摘されている。ナイジェリア政府のエボラ熱治療に関する研究グループが特徴などを調べ、政府に推薦した。
チュク氏は「(インフルエンザ治療薬として)臨床試験の最終段階にあり、安全だとみなされていて緊急事態で使用するには良い候補だ」と述べた。(共同・産経)http://sankei.jp.msn.com/world/news/140902/mds14090208210001-n1.htm
「薬」にはすばらしい効能があります。しかし同時に「副作用」を持つ薬も多いです。ですから、薬の使用には十分な観察と管理が必要なわけですが、エボラ出血熱に関しては非常事態です。富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発した未承認の治療薬「ファビピラビル」は、エボラ出血熱への効果がある可能性があるとのこと。このお薬は、日本では既に「製造承認」を受けているそうです。あとはどれぐらい安価で提供できるかが問題ですが・・・・。
私は、もしこのお薬に効果があるのなら、日本政府はODAの資金を回しても、感染が広がっている西アフリカ諸国に無償配布すべきと思っています。 「人の命を救う」。 これほど大きな「援助」はありません。 ただ先ほども書きましたが、「薬には副作用」があり、一説には「催奇性」があるのでは?というネット情報も見受けられます。(催奇性のあるお薬ではサリドマイドが有名です) ですから、ここはしっかりとした治験をおこないながら援助できるかを考えるべきです。
不治の病 「カンコク」に感染するとこうなります。気をつけましょう!
ちなみに韓国では、日本が世界に注目されることが我慢ならないようで、すでに「ファビョンエラデル」というパクリ商品を現在開発中という「うわさ」もあります。 でもこれ服用してもエボラには効果はなく、いきなり「日の丸に噛み付く」という症状をきたすそうです。韓国人はすでに先天的にその症状を持ち合わせていますが・・・。
いずれにせよ、日本を象徴する「富士」という名前が付いた会社の製品が、アフリカの人たちを救うことになればいいですね。事態の進展を見守りたいと思います。 By なでしこりん