ふざけたことを言うな、舛添!
日本人学校は「日本の教育を受けさせたい」と願う
現地日本人の努力の結晶のたまものなんですが!
なでしこりんです。民主党政権時代の3年間は、日本人にとっては不幸な3年間であり不愉快な3年間でした。特に「東日本大震災」時に民主党の売国政治家がいなければ「救える生命もあったはず」と思わざるをえません。そんな民主党政権がようやく消えたと思ったら、今度は東京都に「頭のおかしな知事」が誕生してしまいました。 自民党東京都連の議員さんたちは「責任」を感じるべきです。こんな「韓国・中国視点」の人物を担ぎあげたのですから。 産経新聞が興味深い記事を伝えています。
「われわれが海外で生活するときも各地に日本人学校をつくっていただいて、韓国でも中国でもそう。逆の立場を考えれば当然こういう協力をしていいという観点でやっています。特別養護老人ホームや保育所をつくる所と、学校をつくる所はニーズも違う。韓国人のお子さま方の数が増えたというので、どのくらいのスペースがあればいいのかということを念頭に置きながら検討中です」 (12日の定例会見で、訪韓中に朴槿恵大統領と約束した、都内の新しい韓国人学校用の土地提供協力について問われ) http://sankei.jp.msn.com/region/news/140914/tky14091407030003-n1.htm
「日本人学校」の母体はすべて現地日本人の日本の教育への思いで作られた。
最近は私立の「海外校」も作られていますが、「日本人学校」とは基本、文部科学大臣が小学校、中学校又は高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定することによって、上級学校への入学資格等の面で日本の学校と同様の扱いを受けることを保証した公的な教育機関です。 実際、現地採用を除けば、ほとんどの教員は、日本の公立学校の教員から選抜されるか、海外子女教育振興財団で選考されて日本人学校に派遣されています。また、文部科学省は所管の海外子女教育振興財団などを通して日本人学校を始めとする在外教育施設の安全対策費用の一部負担もおこなってます。
しかし最も重要なのは、「日本人学校」の設立者も運営者も、「子どもたちに日本の教育を受けさせたい」と願う現地在住の日本人であり日本企業関係者なんですよ。 舛添がペラペラしゃべっている「日本人学校をつくっていただいて、韓国でも中国でもそう」などという意味不明の会見は、現地在住の日本人の願いと努力を冒涜するものです。 韓国や中国は日本人学校には一切かかわっていません。 舛添の頭おかしい!
舛添って、韓国と中国のことしか頭にないのでしょうか? 舛添がやろうとしていることは完全に「都政の私物化」です。 ちなみに「日本人学校」は世界50か国・地域に85校の日本人学校が存在しています。何も韓国と中国だけに日本人学校があるわけではありませんし、特定国家だけ優遇するというのは「相互主義」であるべき国際ルールにも反します。だいたい、舛添が言ってることは「東京都民の付託」とは一切関係ありません。完全に「個人の趣味」ですね。
はっきり申し上げて、舛添の発言は「ウソ」です。日本人学校は、土地を買うか借りるかをして学校用地を確保し、そこに校舎を建て、校長と教員を呼んできて、学校の運営全般を支えているのが現地の日本人保護者たちです。それをどういう意図があるのか「われわれが海外で生活するときも各地に日本人学校をつくっていただいて、韓国でも中国でもそう」というのは「朝日新聞並みの捏造」ですね。 というか日本語の文としてさえ成立していませんよね。
ちなみに韓国・ソウルにある日本人学校に通っていた幼稚園児2名が韓国人に襲撃され、うち1名が斧で殴られて重傷を負いましたが、この時も対応したのは警察ではなく、学校が雇った警備員さんでした。 韓国政府が日本人学校にかかわっていることなど何一つありません。
そもそも、朝鮮総連系の「朝鮮学校」の生徒は減り続けていますし、民団系は基本「日本の公立学校に寄生」の方針を取っていると思われ、私立学校でしかない「東京韓国学校」の生徒の構成はいわゆる韓国企業や公館駐在員子弟など数年で帰国する学生が50%、定住者という韓国出身で日本に何らかの理由で定住する子弟が40%、在日・日本国籍者が10%」となっています。 東京都が税金を使って対応すべき施設ではありません。
要は舛添が「俺ってすごいでしょ!」と韓国に個人的にええカッコして見せているのがこの発言の本質であり、東京都政とは何の関係もありませんし、都税の無駄遣いでしかありません。やるなら「個人のお金でやりなさい」と都議会自民党は言うべきです。自民党東京都連は大きな間違いを犯しましたね。自民党東京都連は舛添と心中するつもりなんでしょうか? By なでしこりん