イスラム国などの犯罪者の脅迫に屈しない日本製コラージュ写真!
「犯罪者との交渉」などすべきではなく、やるべきは奪還作戦のみ!
なでしこりんです。自称イスラム国という犯罪集団が湯川さんと後藤さんの写真を公開し、日本政府を脅迫してすぐ、日本のネット上には、ハッシュタグの付いた「「#ISISクソコラグランプリ」というコラージュ写真が多数アップされました。 もちろん「顰蹙もの」の作品も多いのですが、中には確かに「犯罪集団イスラム国を笑い飛ばす」ような作品もありました。そのことについての海外の反応を「ブロゴス」が記事にしています。
「日本のツイッター利用者がイスラム国にコラージュ画像で対抗(Japanese Twitter Users Stand Up to ISIS with...a Photoshop Meme)」と題した英字記事は,各コラージュ画像を紹介した上で,次のとおり指摘する。
いくつかのコラージュ画像をみると,ツイッター利用者が単にテロリストによる身代金要求という状況を軽視し,ふざけているだけなのかは判然としない。他方で,日本人のツイッター利用者は,コラージュ画像で,イスラム国をからかっているように見える。人質の命を軽んじ,呑気過ぎるのではないかという懸念があるのは明白である。
しかし,日本のツイッター利用者は,恐怖を通じて人々をコントロールしようというテロリストの手法に対し,ユーモアで対抗しているのではかなろうか。はっきりしていることは,日本のツイッター利用者が日本政府に対し身代金を支払うように圧力をかけろというテロリストの要求に対して,それを拒否しているということである。(ブロゴス) http://blogos.com/article/104194/?p=1
私は いくつかの「作品」を見て、明らかに作者は「イスラム国(ISIS)をおちょくっている」と思えるものを見つけました。もちろん、こういう非常事態に不謹慎では?という批判があるのも承知していますが、私はあえて、「脅迫犯をこけにして笑う」という行為も「プロテスト(抗議)の一つの手段」なんだと思います。それは相手が凶暴なほど、「お前なんか恐くないよ~」という勇気の表現だとも思えるんです。
こんなテロリストを解放しちゃだめでしょ! 次は何人殺されるわけ?
私は 個人的には、いちいち自称イスラム国という犯罪者と交渉する必要はないと思っています。今度はイスラム国犯罪集団は、ヨルダンで逮捕された自爆テロ失敗の女性死刑囚と後藤さんとの交換を要求しているんだとか。 でも、もし日本政府がヨルダン政府に女性死刑囚の解放を求めたら、それこそ世界中にいる日本人は「犯罪者交換の駒」にされてしまいます。 そういう、将来に禍根を残すことは絶対にやってはいけません。
クルド人女性部隊は家族を守るためにISISと戦っています。
日本政府 が取るべき道は、「民間軍事組織」を雇い、アメリカ、イギリス、トルコ、ヨルダン、シリア、イラクなどの諜報機関の手を借り、後藤さんが拘束されている場所を特定して急襲することです。「日本人を誘拐したり殺したりすると報復される」ということを犯罪者に教えることです。先に手を出したのはイスラム国犯罪者なんですから、人質を奪還することに躊躇する必要はありません。「犯罪者とは交渉しない」。 それ以外の道はありません。 By なでしこりん