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Channel: なでしこりん
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日本とヨルダンの関係 ISILの殺人犯を釈放すると日本人全員が「犯罪者交換の標的」になるかも?

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人質交換は「日本人なら交換できる」という誤ったメッセージになる危険性!

  日本とヨルダン両政府は一致協力して「人質奪還」を目指してほしい!


 なでしこりんです。「いわゆるイスラム国(ISIL)殺人集団」による日本人誘拐脅迫事件の一連の流れを見ていますと「身代金2億ドル(230億円)」と要求が出たと思ったら、今度は「ヨルダンにいる死刑囚との交換」に一気に変わっています。日本のマスゴミと反日ブサヨは、まさにISILの殺人集団におちょくられるように「安倍総理が中東諸国に人道支援したのが原因」と騒ぎ立てましたが、実際は金銭目的はどうでもよい売名行為であることは明らかですね。ほんと、安部総理叩きのためならISIL殺人集団さえ利用する日本のマスゴミと反日ブサヨのバカさ加減にはあきれるしかありません。


 私は、日本政府がなすべきことは、「交渉すると見せかけての人質奪還作戦」しかないと思います。もちろん、本来は日本の自衛隊の特殊部隊がシリアに行くべきなんでしょうが、日本人だと目立ちますから、やはり現地の方たちの力を借りての人質奪還作戦になると思います。それこそ正義の行いのために日本政府はお金を使うべきです。日本のマスゴミと反日ブサヨは失神するかもしれませんが!


  
   


 日本とヨルダンの関係で日本国民が知っておかなければならないことは、ヨルダンはアブドラ・ビン=フセイン国王陛下をいただく立憲君主制国家であり、日本のご皇室とも交流がある親日国家ということです。資料を読んでいますと、日本の新聞記者がヨルダンで大変な迷惑をかけた「事件」を見つけました。 あなたはこの事件、ご存知でしたか?


 毎日新聞記者の手荷物爆発-ヨルダンの空港 


 ヨルダンの首都アンマンの南郊にある「クイーン・アリア国際空港」の手荷物検査所で、手荷物の中にあった金属製物体が爆発し、ヨルダン人空港職員1人が死亡、3人が負傷した。うち1人は重体。ヨルダン警察当局によると、爆発物は毎日新聞東京本社写真部の五味宏基記者(36)の所持品で、警察は五味記者を拘束し、取り調べている。 五味記者はイラクでの取材を終えて帰国する途中だった。 (読売新聞 2003・05・02 )


       


 金属製物体とは「クラスター爆弾の子爆弾」と呼ばれるもので、素人目にも「手榴弾」のように見えます。こういうものを毎日新聞の五味記者が空港の手荷物に入れていたというのは常識的に考えられません。ある意味、「変態毎日新聞」ゆえ発生した事件のようですね。ところでこの事件の結果はどうなったと思いますか? 死刑?それとも・・・・ 



 毎日新聞の五味記者、実はヨルダンのアブドラ国王陛下による「特赦」で免罪され、わずかな拘束帰還で日本に帰国しています。ヨルダンとはそういう「配慮のできる国家」なんです。  


 だからこそ、私たち日本国民は、ヨルダンに「死刑囚の釈放」などを要求すべきではありません。ましてや、ISIL殺人集団が交換を要求しているのは「大量殺人犯の片割れ」ですからね。ヨルダンもまた空軍のパイロットをISIL殺人集団に人質として捕らわれているのです。ヨルダン国民の思いを私たち日本国民は配慮すべきでしょう。日本はヨルダンの善意に甘えてはいけません。


 戦争当事国でもないのに「人質交換」を一度認めると、それこそ世界中にいるテロ犯罪者に、「日本人なら交換できる」という誤ったメッセージを送ることになります。「奪われた人質は奪い返す」。これが原則であり、世界中に暮らす日本人を守る最善の方策だと私は考えています。 By なでしこりん



   不法に奪われたものは取り返すしかない!

     奪われたものを買い戻したり交換したりはしませんよね。


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