学習院よ、こんな教育カリキュラムで本当によいのですか?
教育学科で「中国語か朝鮮語の履修を義務」の必然性はあるの?
なでしこりんです。昨日は「佳子内親王殿下」の凛としたお姿のお写真をご紹介しました。佳子さまが、学習院大学文学部教育学科を1年半で退学され、国際基督教大学(ICU)に再入学されるに至った理由は定かでありませんが、ここにきて学習院大学文学部教育学科の「異常なカリキュラム」が注目を浴びています。
以下、学習院大学文学部教育学科のホームページの「よくある質問」からです。
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/edu/faq.html
A:第一外国語8単位と第2外国語4単位が必修で、第一外国語で英語を履修した場合、第2外国語では中国語か朝鮮語の履修を義務付けています。外国語は通年で1科目学習して2単位ですから、6科目学ぶことになります。
なでしこりん は一応「文学部卒」なんですが、第一外国語は英語で、第二外国語はフランス語でした。確か第二外国語ではドイツ語や中国語などの複数の外国語からも選択できたはずですが、「第2外国語では中国語か朝鮮語の履修を義務」というのは私は聞いたことがありません。
現実問題 として、第一外国語で「英語以外」を選択する生徒がどれだけいるというのでしょうか?
おそらく学習院大学文学部教育学科の生徒の多くは、「第一外国語=英語」、「第二外国語=中国語か朝鮮語」の選択にならざるを得ないのでは? まあ常識的には中国語の方が学習価値が大きいですが、朝鮮語に必修すべき学習価値があるとは私には到底思えません。
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正直言って、「学習院どうしたん?」という感じですね。教育学科は教員養成を一つの目的にしていますが、「教育学科で中国語か朝鮮語の履修を義務」という必然性がまったく見えてきません。学習院は中華学校や朝鮮学校に教員を送り込みたいのでしょうか? なぞです。 By なでしこりん