パクられてよいものと絶対にパクられてはいけないもの
中国当局が本当にほしいものは、中国人留学生にすでに指示済み?!
なでしこりんです。最近、海外で、日本の新幹線に関する2つのニュースがありました。1つはタイ政府が日本の新幹線システムの導入を決めたこと。もう1つはインドネシアが、日本ではなく中国の新幹線の導入を決めたこと。インドネシアに関しては、日本は5年がかりでインドネシアにアプローチしていたにも関わらず、中国というトンビに油揚げをさらわれたんだそうです。
でも よく考えてみたら、中国の鉄道網は日本やドイツの技術を導入して発展したもの。まあ、安易に中国に日本の技術を渡した「おめでたい企業&技術者」には「お人好し勲章」でも差し上げたいですね。まさに「隣国を援助する者は滅びる」という言葉とおりです。
今日 のニュースは、中国の名門大学が、東京大学の大学紹介ビデオを「パクった」という話題。でも、中国の名門・復旦大学側は「パクった」ことは認めずに問題となった映像を公式サイトから削除しています。まあ、中国人らしい反応だとは思いますが! 記事は「共同通信」の記事を産経が配信してます。
中国上海市の名門大学、復旦大が、創立110周年を記念して制作したプロモーションビデオの内容が、東大の紹介ビデオの盗作ではないかと指摘された問題で復旦大側は29日までに、東大の紹介ビデオを参考にしてつくったことを認め、謝罪した。中国メディアが伝えた。
復旦大当局者によると、制作に当たり、東大を含む20以上の大学の紹介ビデオを鑑賞。テーマが似ていたため、東大のビデオの表現手法などをより多く参考にしたという。同当局者は「(復旦)大学の名声を傷つけたことに深い自責の念を感じている。謝罪の意を表明する」と述べた。
昨年4月に公開された東大のプロモーションビデオは宇宙飛行士が学内の図書館や研究室、街中などを訪ね歩く内容。復旦大の紹介ビデオも、ヘルメットに飛行服姿の女性が図書館や研究室などを訪ね歩くというもので、中国のインターネット上で盗作を疑う声が出ていた。(共同・産経) http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150529/frn1505291851005-n1.htm
中国べったり の共同通信は「復旦大側は謝罪した」と書いていますが、私が確認した中国メディアでは「復旦大学側は盗作を否定」と報じています。 これっていつもの「日本向け報道」?
中国メディアのニュース映像→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm26364497
東大と復旦大の見比べ→ http://lite.blogos.com/article/113655/
ただ、あえて言えば、この程度のプローモーションビデオに独創性や知的財産を求めるのも酷ですよね。大学の紹介ビデオなどはどこも似たりよったり。東大の映像も見ましたが、じゃあ東大の映像に独創性があるかというと、これは見る人によっては意見が分かれると思います。
現実問題 として、「映像のパクリ」以上に大問題なのが「国家機密や特許技術のパクリ」。民主党政権時の「農林水産省機密漏えい事件」の主犯である中国人スパイも「東京大大学大学院」という肩書を使い、民主党政権に食い込んでいました。日本の大学で、留学生の身元調査をおこなっている大学がどれほどあるでしょうか? 私は、東大に中国人や韓国人の留学生を受け入れることの方が何百万倍も危険だと思っています。東大は中国人スパイを輩出した責任を感じているのでしょうか? それこそ、巷のうわさでは、学生時点で中国の工作員に囲い込まれ、金銭で篭絡されている人物さえいるという東大教授陣。私は「東大の体質」こそ危険視されるべき重大問題だと思っています。 By なでしこりん