韓国ではとうとうマーズが政治対立のカードにされてしまったようで・・
マーズリスクのある場所に行かないことがあなたの家族や友人を守ります。
なでしこりんです。韓国におけるマーズ(MERS)の感染拡大が進む中、一方で意図的にマーズを過小評価する論調も登場しています。もちろんマーズの問題は、韓国だけの問題ではありません。今の時代、韓国人が韓国を捨て、世界各国に逃亡することはいとも簡単なわけです。韓国人がその気になれば、いずれも韓国の釜山(プサン)からなら日本の対馬には海路で70分、空路で福岡なら55分で到着します。もはや国境が病気を防ぐ防壁にはなっていないんです。
マーズに関しては、正式な呼称が「中東呼吸器症候群 (Middle East respiratory syndrome, MERS) 」であることからも分かるように、2012年9月、サウジアラビアで60歳のサウジアラビア人男性患者が急性肺炎および腎不全により死亡そたことによって発見された新種のウィルス感染症です。ですから発見されてからまだ3年も過ぎていません。その結果、「マーズを治す薬」は現時点では存在していません。現在言われている感染者の死亡率は40%です。
マーズは当初、「ヒトからヒトへの感染は少ない」「人が人にマーズをうつす感染係数は0・6」と言われていました。0・6という数字は、「マーズ感染者が1人いてもマーズがうつるのは1人にも満たない」とういう数字だったのですが・・・・、現実には、韓国では1人のマーズ感染者が多数に感染をうつし、現時点(6/7)では二次、三次感染を含めると感染者は60名を越えています。「ヒトからヒトへの感染は少ない」というのはどうやら事実ではないようですね。
韓国では、パク・クネ大統領の大統領府とソウル市長がマーズ対応で対立し、互いを非難しあっています。この対立の背景に、大統領府(反北朝鮮)とソウル市長(親北朝鮮)の対立もあります。アメリカ訪問を来週にも控えたパク・クネ大統領が、政治問題化するのを避けるためにマーズを矮小化する一方、左派でもあるソウル市長側は、パク・クネの無策無能をアッピールしたいのでしょう。でもこの論争、「マーズは大げさすぎ」と発表している大統領府が大統領府玄関にマーズ感染者を発見するための「熱感知センサー」をもうけたことで、大統領府の本音と建前が透けて見えますよね。「マーズを矮小化せよ!」は日本のマスゴミの中にもすでに指示が出ているようです。
西田敏行さん のCMでもご存知なように、日本人の死因の第三位は「肺炎」であり、しかも肺炎で死亡する95%は65歳以上の高齢者の方です。若い世代にはマーズを引き起こすコロナウィルスへの免疫力があっても、免疫力の落ちた高齢者や免疫抑制剤を使用せざるをえない「免疫不全」の病気を抱えている方からすれば、コロナウィルスは本当に恐ろしい存在でしょうね。 なんせ「マーズに特効薬はない」のですから。
私は、「日本のマーズ対策は誰を基準にすべきか」を考えた時、もちろん「韓国の体裁や利益優先」であろうはずはなく、「日本の高齢者や免疫不全の病気を抱えた人たちの安全を最優先で守るべき基準」であってほしいです。実際に死亡のリスクが高いのはその方たちなんですから。
韓国人に知り合いがいる人ならわかると思いますが、韓国人は感情的になりやすく、まさに「口角泡を飛ばす」を地で行く民族であり、韓国人に近づくとつばが飛んできて困ることがあります。「マーズは空気感染しないという風説もどうやら「マーズを大事(おおごと)にしたくない」という連中の希望的観測でしかないようです。
私は 日本の「若い世代」の人たちに強くお願いしたいのは、「あなたがマーズで死亡する可能性よりも、あなたの両親や祖父や祖母、免疫不全の病気を持った兄弟姉妹や友人のほうがマーズで死亡する確率が高い」ことを常に忘れないでほしいこと。あなたが能天気に韓国旅行に出かけたり、日本国内で韓国人が多数集まる場所に出かけて、その結果、あなたがマーズを発症させる「コロナウィルスの運び屋」になり、あなたが愛する身近な人たちを危機におとしいれるような軽率な行為をしないでほしい。あなたが天涯孤独で、誰とも関係を持たない人でない限り、愛する人の命を奪う原因をあなたが作ってはいけません。 後悔はいつも先に立たずなんですよ。 By なでしこりん
厚生労働省 中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers_qa.html
Q:MERSにかかると、どのような症状が出ますか?
- 答 主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。
- Q:予防防方法はありますか? どのように治療するのですか?
- 答 現在、MRSに対するワクチンや特異的な治療法はありません。
- 患者の症状に応じた治療(対症療法)になります。
*免疫抑制剤とは、免疫抑制療法において免疫系の活動を抑制ないし阻害するために用いる薬剤である。臨床的には以下のような場合に用いられる。