第二次世界大戦前の世界は欧米列強の陣取り合戦でしかなかった!
「アジア人によるアジアの解放」という視点で見るのが事実に一番近い。
なでしこりんです。このブログでも以前に「軍歌特集」をやったことがあります。私にとっての軍歌は、ナツメロであり、戦前の日本語を知る上では大変貴重な存在なわけです。 今日は産経新聞が「軍歌ブームふたたび」を記事にしています。
今、「軍歌」がアツい! 若者にも広がり、従軍看護婦コスプレでマイク握る
.
戦後70年、軍国主義を賛美するなどとしてタブー視されることが多かった軍歌に「新たな風」が吹いている。動画投稿サイト「You Tube」の普及やアニメの影響などによって、純粋に「歌」として楽しむ20、30代の若い世代のファンが増加。節目の今年、レコード各社も相次いで軍歌全集を発売しており、若者や入門者にターゲットを絞った企画も目立つ。
.
You Tubeで特に人気の高い「出征兵士を送る歌」(昭和14年)の再生回数は200万回以上。コメント欄には、「街宣車」「戦争」など既成イメージのキーワードに交じって、「カッコいい」「元気が出る」という若者らしき書き込みも見られる。
.
キングレコードで軍歌を担当する松坂茂樹専任プロデューサーによると、「こうした傾向が顕著になってきたのはここ数年のこと。ヒーリング(癒やし)ソングとして楽しんだり、出社する前に聞いたりするという若いファンもいる」と話す。(産経新聞)http://www.sankei.com/entertainments/news/150612/ent1506120011-n1.html
いつも 書いていますが、日本の戦前を暗黒時代に描きたがる連中が日本にはいます。戦前の日本における最大の危機は「日本共産党による国体破壊の計画だった」と私は見ています。日本では成功しませんでしたが、戦後の中国や北朝鮮では成功しています。共産党が国体を破壊する集団であることは、中国やソ連を見れば明らかですよね。日本共産党のくわだては失敗しました。日本共産党からすれば「戦前は真っ暗だった」ことに間違いはないでしょう。
私は 基本的に「戦争はかっこいいもの」とは思っていません。戦場では死ぬか生きるかが常に問われ、そこには人間的な寛容さが入り込む余地はないのかもしれません。どんな兵士にも両親がおり、もしかしたら妻や子どももいるかもしれません。でも不条理な虐殺行為を止める「正しい戦闘行為」も確かにあると思います。
日本の軍歌 を聞いていると「大東亜」や「アジア」という歌詞をよく耳にします。反日左翼は良く考えもせずに「日本の戦争は侵略戦争」と決め付けたがりますが、実際にはそんな簡単ことではありません。第二次世界大戦以前の世界は、いわゆる「欧米列強の帝国主義国家による陣取り合戦」だったわけで、アメリカやイギリスのような「欧米列強歴史観」で日本の行動を断罪するのはずいぶん乱暴な評価だと思います。
フィリピンは米西戦争の結果、アメリカに領有されます。
日本の軍歌 の歌詞にある「大東亜」や「アジア」の歌詞は、まさに日本人の「アジアへの思い」であり、「虐げられているアジアから欧米列強を駆逐したい」という「大東亜共栄圏」の考えだったのでしょう。実際、日本は「大東亜共栄圏」を成し遂げました。「日本の戦争は侵略戦争」という答えは、物事の本質を見失った「不正解の答え」と言わざるをえません。答えはもう出ているじゃないですか! 現在、アジアには訪米列強の植民地はありません。
欧米列強 はアジアを植民地にし、アジアの人々に隷属を強いたのです。日本の行動はパーフェクトではなかったにしろ、その功罪を正当に評価するなら、「功多し」と私は見ています。次にやる時は、自軍の犠牲をゼロにしてほしいですね。 By なでしこりん
「出征兵士を送る歌」
「同期の桜」
「加藤隼戦闘隊」