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Channel: なでしこりん
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新幹線殺人犯!生活苦で自殺したという論調は正しいの? 巻き込まれて死んだ人の尊厳は?

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人は無理して自殺しなくても必ず死ぬ運命にあるというのに・・・

    他者の生命を奪うような行為は理解も肯定もしてはいけない! 


 なでしこりんです。最近のマスゴミは「情緒に流れる」ような記事が目立ちますよね。走行中の新幹線車内における自殺及び他殺事件。加害者の重大な「未必の故意」を忘れての議論の行く末はどこなんでしょう?

   
     


 容疑者「家賃払えない、貯蓄もない」区議に相談

 神奈川県小田原市を走行中の東海道新幹線で焼身自殺した、東京都杉並区西荻北、林崎春生容疑者(71)が事件前の6月中旬頃、杉並区の区議に電話で「仕事を辞めて収入が年金だけになった。 生活が大変になって困っている」と相談していたことが分かった。

 この区議によると、林崎容疑者は、「家賃が払えない。住民税の通知が来たが払えないし、このままでは生活できない。貯蓄もない」などと淡々と話したという。区議が「生活保護を申請できるかもしれない。一度会って話し合おう」と提案すると、林崎容疑者は「そうしましょう」と答えた。数日後、区議が林崎容疑者の携帯電話に連絡を入れても出ず、 折り返しの電話もなかったという。

 林崎容疑者は2006年頃と09年にも、この区議に「金銭的に困っている」などという内容の相談を
していたという。(読売新聞  2015年07月02日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150702-OYT1T50085.html

     
      
       亡くなられた桑原佳子さん


 この事件 では横浜市青葉区荏田町の整体師、桑原佳子さん(52)が煙を吸って亡くなられています。桑原さんのフェイスブックの自己紹介欄には「私の夢は人の心と体の痛みを治す人になること」と残されていたそう。ただただ「無念!」ですよね。 読売新聞が「林崎春生容疑者」としているのもそれゆえでしょう。「自称リベラル」というマスゴミなら「林崎さん」とか呼びそうですね。


 生活苦 は誰にでもあります。生活苦は何も経済的に恵まれていないことにとどまりません。たとえ経済的に恵まれている人でも「重い持病」を抱えている人もおいででしょう。中小企業の社長さんなら、日々のやりくりと社員を雇い続ける重責に、それこそ「死にたいよ」という思いでいっぱいでしょう。


 私は 自殺は「人に残された最後の権利」だと思っていますが、この林崎に関しては一切同情の気持ちがわいてきません。なぜなら、林崎は桑原佳子さんを殺したからです。新幹線車内でガソリンをまけば、もっと大きな事件になった可能性すらあります。その行為によって、「他人を巻き込む」可能性を林崎は理解していたでしょう。林崎には「未必の故意」があったんですね。    
   
        


 聞くところ によると林崎は「パチンコ好き」だったそうです。「月12万円の年金生活」の中で、数少ない楽しみがパチンコであったとしても、もういいかげん、駅前の一等地にパチンコ屋などは不要でしょう。ましてやほとんどのパチンコ屋の経営者が在日韓国朝鮮人であり、パチンコ店が駅前を占領しているのも、戦後の混乱期における「不法占有」という証言もあります。在日朝鮮人による送金が北朝鮮という独裁国家を支えているという話もあります。 

      
       
       富士の樹海に掲げられた掲示


 「酒鬼薔薇事件」の際にも書きましたが、刑法による罰則は国家による代理処罰であっても、被害者家族の受け止め方は人それぞれです。まず私たち日本国民が心配すべきは「桑原佳子さんの無念」であり、残された遺族の悲しみではないのですか? 私は、今回の事件を「貧困が生んだ犯罪」と思いません。あえて言えば「日本人の心を忘れた犯罪」でしょうか。愚痴をこぼさず必死に生きている日本人は数多いと思います。みんな、そうやって生きているのです。違いますか?  By なでしこりん


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