なぜ日本の反日左翼は「中国での人権弾圧」に抗議しないのかな?
共産主義や社会主義を目指す政党は個人の自由を認めません!
なでしこりんです。日本の反日左翼のほとんどが「中国共産党の人権無視」には批判をせずに沈黙します。この理由って何なんでしょうね? 中国共産党が「共産主義社会の理想社会だから」ですか? それとも「日本共産党員や民青は中国批判を禁じられているから」ですか? なんだかすごい「ご都合主義」のように思えてなりません。 記事は時事通信からです。
中国公安当局が9日以降、全国で人権派弁護士やその関係者30人以上を拘束したり、連行したりしたことが11日分かった。弁護士仲間が明らかにした。 習近平政権は、法律を武器に横暴な権力に対抗し、社会的弱者の支持を集める人権派弁護士が勢力を拡大させる事態を強く警戒して抑圧を強めているが、これだけ大規模な一斉拘束に踏み切るのは異例だ。
公安当局は9日に女性弁護士の王宇氏、10日には著名人権派の李和平、周世鋒両弁護士らを相次いで拘束。 10日夜から11日未明にかけ、劉暁原、隋牧青、常伯陽の各弁護士ら人権問題に積極的に取り組む弁護士が一斉に連行・拘束されたり、行方不明になったりした。中には事情聴取を受けて自宅に戻った弁護士もいる。
多くの人権派弁護士らは集中的な引き締めに「習政権の唱える『法治』に逆行している」と反発を強めている。 2011年2月、チュニジアやエジプトなど「アラブの春」を受けて中国でも「茉莉花(ジャスミン)革命」と称して民主化の呼び掛けが起きた際、多くの人権派弁護士が拘束されたが、今回はその時を上回る規模だ。(時事ドットコム) http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015071100198
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中国 による人権弾圧は何も今に始まったことではありません。共産主義を名乗る組織は全て、「反対者を殺す=粛清」を公然とおこなっています。ご存知だとは思いますが、北朝鮮はあれでも共産主義社会なんですよ。でも、反対者はすぐに処刑してますよね。はっきり覚えておいてほしいのは、共産主義・社会主義を目指す政党は全体主義にならざるをえないことなんです。共産主義・社会主義政党にとっては「個人より組織が優先」されます。個人の人権など共産主義・社会主義政党にとっては重要な問題ではないんです。共産党員や民青はそういう不安を常に感じているんじゃないですか?
日本共産党に「チャイナマネー」が入っている可能性はありませんか?
ちなみに 日本共産党は、「中国の核実験」にさえ、「共産主義政党なら許される」というスタンスをとっています。 日本共産党の参議院議員議員・岩間正男は国会で次のような発言をしています。あなたはこのことをご存知でしたか?
「このたびの 核実験によって少なくとも次のような大きな変化が起こっております。世界の4分の1の人口を持つ社会主義中国が核保有国になったことは、世界平和のために大きな力となっている。元来、社会主義国の核保有は帝国主義国のそれとは根本的にその性格を異にし、常に戦争に対する平和の力として大きく作用しているのであります」
日本共産党 にとっては「中国の核爆弾は平和の力」なんだそうです。ですから、日本共産党にとっては「中国の人権弾圧も体制を守るための平和の力」なんでしょうね。日本の左翼が、一個人でしかない百田尚樹氏の発言を徹底的に弾圧しても、中国共産党政府による「民主活動家への人権弾圧」に沈黙するのはそういう理由があるんです。まあ、日本の分家が中国の本家には何も言えないのは仕方ありませんが・・・。
日本共産党 の中央幹部会委員長の志位和夫は2000年に委員長になりました。「なりました」であって「選ばれた」わけではありません。以前にもご紹介しましたが、日本共産党の委員長は一般党員からは選ばれません。志位和夫なんて、おそらく地方の委員会にさえ勤務したことはないでしょう。志位和夫が共産党の委員長になれたのは、東大卒ということと、宮本顕治のコネだけです。元委員長の宮本顕治の推薦で書記局長になり、不破哲三の後釜になっただけです。そういう人物を「共産党に絶対服従」の中央委員150人が「選んだという芝居」をしているわけです。対立候補も反対票すらない選挙を選挙と呼んでもいいのいでしょうか?
日本共産党 と民青は、ちょうど「中国共産党と共青」と双子です。もちろん、規模の大きさは中国共産党と共青の方が圧倒的に大きいのですが、その組織の仕組みも、「個人より組織の優先」はまさに一卵性双生児と呼んでも差し支えないほどです。そして、中国共産党・共青がひんぱんにおこなっている「官製反日デモ」と同じことを日本共産党・民青がおこなっていることに気付いてください。日本共産党への同調は、日本を中国にすることです。あなたは人権弾圧を望みますか? By なでしこりん
私は4月10日に、日本共産党を離党いたしました。
21歳で入党し、今日まで35年間日本共産党員として歩んでまいりましたが、日本共産党中央委員会の決定や方針と、私の考えに大きな隔たりが生じましたので、このさい日本共産党を離党することを決意しました。
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日本共産党を離れることは痛恨の極みですが、党中央委員会の諸決定や方針には承伏しがたいものがあるため、離党するものです。離党に至った最も大きな理由は、日本共産党中央委員会が「理論交流」と称し、人権活動家を弾圧する中国共産党と友好的関係を続けていることです。
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私はこれを批判しましたが、改善はもとより、まともな返答すらありませんでした。 中国の人権弾圧は、中国共産党の「一党独裁」を批判する勢力を暴力で封じ込めるもので国際的に批判されています。ノーベル平和賞を受賞した中国の活動家劉暁波氏は、2008年に民主的立憲政治を求める文書を起草しただけで拘束され、今も投獄されています。
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北京オリンピック前、朝日新聞は「五輪の囚人」という特集記事を組み、「中国の著名人権活動家である楊春林氏は拘置所で何日間もベットに手足を縛られたまま食事や排泄を強いられた」と書いています。この人権活動家を支援する中国の弁護士も拉致、投獄されていることを記事は詳細に書いています。このような凄まじい人権弾圧に対して、あろうことか日本共産党が批判を怠り、友好的な関係を続けるならば、日本の共産党も「一党独裁」を容認していると思われかねません。
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私は人権弾圧を行う中国共産党との「友好」ではなく、弾圧され投獄されている中国の人権活動家との「友情と連帯」を選びます。 2012年4月10日 吉野川市議会議員 高木純 http://juntuusinn.sakura.ne.jp/imadokizennbunn.html</strong
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全ての日本共産党員や民青の人たちは高木純氏の言葉を胸に刻んでほしい。そしてどうか、日本共産党や民青から距離を置いて」ください。 あなたが日本を愛する日本人ならば・・・。