Masanori NishiokaさんとMariko ShimizuさんのFacebookよりシェアします。
アメリカの良識
今日、ブエナパーク市で慰安婦銅像の公聴会がありました。またもや建設の話しです。グレンデール市での評決では嫌な物を見せられたのですが今日は実に清々しい物を観ました。
... 今日公聴会があるというのを昨夜、知らされた私は急遽、陳述原稿を書いたのですが満足がいきません。発言の場を他の日本人に譲ろうと会場に入ったのですが、日本人で来たのは5人だけでした。圧倒的な数で韓国人に負けています。
意見陳述が始まりました。韓国人の建設賛成意見が述べられていきます。と、意外なことが起こりました。コラル・パットンさん白人の発言者が日本弁論に立ってくれたのです。今日集まった日本人の誰のトモダチでもありません。
彼は図書館員でもあり博物館の職員です。実に歴史を良く知っています。思わず息を飲みます。日本側から思わず拍手しよかと。でも、グレンデールで拍手して怒られたの思いだしました。で、やめましたが見事なもんです。
韓国側も必死です。日本側も一人だけですが弁論に立ちました。第一回目の評決は3対1一人保留です。で、日本側に勝利の判が出たのです。市長以下、
「市の公園にこのような物はふさわしくない」
と言ってくれたのです。これぞアメリカの良識です。ホッと胸をなで下ろしました。詳しくは明日、読売新聞に出ると思いますので結果だけお知らせしますね。次は私も発言するつもりです。
公聴会の模様。市長は女性でした。 在米日本人の皆様にも感謝です!