全国学力テストの順位が発表されました！
さて、このテストは本当は何を調べたかったのか？
なでしこりんです。全国学力テストってご存知でしたか？ 実は、これは、本当は各都道府県の順位をつけるものではなく、全国レベルの調査を行って、各都道府県の教育の問題点を探るために実施しようとしたのですが・・・・・あの組織が猛然と反対！ そうです、「日本教職員組合」 まあ、能力優先主義だの差別だ選別だの軍国主義だのと大反対運動をやっておりました。ww でも、結局は「教師の手抜き」がばれるのがこわかったのでしょうね。 以下、「沖縄タイムズ」が自虐的な記事を書いています。 沖縄県では、少なくとも「沖縄のバカサヨ新聞を読んでも、子供たちは賢くはならない」だけは証明されたようです。
文部科学省は全国の小学６年生と中学３年生を対象に実施した２０１３年度「全国学力・学習状況調査」（全国学力テスト）の結果を２７日発表した。
県内の公立小学校の平均正答率は国語Ａと算数Ｂが４６位で最下位を逃れたものの、国語Ｂと算数Ａ、公立中学校は全ての科目で４７位となり、総合で０７年の学力テスト実施以来６回連続の最下位だった。 全国では秋田県が小学校全科目と中学校の国語Ａ、Ｂで１位。中学校の数学Ａ、Ｂは福井県が１位だった。（沖縄タイムズ）http://www.okinawatimes.co.jp/article_photo/82392/
今回の順位からわかることは、沖縄、滋賀、北海道の「教員の質が悪い」ことは言えるかもしれません。 ただこれを「日教組教師」と関連付けるのは間違っています。広島や京都にはとんでもない連中がいますし、１位の秋田だって、全教職員の５０％が日教組ですからね。 これはやはり「各都道府県民の教育への意識の差」が大きかったのだと思います。ただ、「順位」だけを見る愚を冒さないでほしいです。私の知っている学校では「順位」に汲々として、「学内にいる自閉症児を受験させるか？その生徒の成績をカウントするか？」で大もめした学校もあります。そういう「小細工」に必死になる教師もいるんです。 仮にその生徒が全部０点だったとしても、全体の数値への影響などないに等しいのにね。学校の順位を気にかけすぎると、教育から「おおらかさや人間性」がなくなってしまいます。
全国学力テストは生徒の学習能力を「物差し」にはしているけど、本当は「教育環境」や「教員の資質」を調べているんですよ。この順位の本当の意味は「教師」なんです。ですから、このテストの正しい呼び方は「全国教師能力テスト」なんですね。 だから、児童や生徒のみなさんや親御さんが楽観や悲観をする必要はまったく在りません。 順位を深刻に受け取るべきは、一人一人の教師なのですから。 By なでしこりん