自衛隊・JICAの皆様、フィリピンでの緊急支援活動ご苦労様でした!
もう金輪際、バカサヨ・韓国・中国には自衛隊の悪口は言わせません!
なでしこりんです。考えてみますと、今日からちょうど2週間先が「大晦日」で、今年も無事終了です。既報ではありますが、自衛隊・フィリピン緊急派遣部隊の年内撤収と「国際コミュニュケーション活動」について書いておきます。 記事は「テレビ朝日」からです。
台風被害の支援でフィリピンに派遣されていた自衛隊の撤収が決まりました。
小野寺防衛大臣:「現在のフィリピンの災害状況が、緊急援助が必要な段階から復興段階に入っていることを確認した。 小野寺大臣は防衛会議を開き、フィリピンに派遣している部隊に撤収命令を出しました。フィリピンでは先月の台風被害が発生して以来、過去最大規模の自衛隊員約1180人が現地で医療活動や輸送支援を行ってきました。派遣部隊は13日から順次、活動を終了し、今月20日をめどに全員が帰国する予定です。(テレビ朝日)http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000017905.html
私はこの決定は「正しい」と思います。フィリピンを台風が襲ったのが11月の8日、被害が明らかになりフィリピン政府からの救援要請があったのが12日の午前。その日の午後には安倍総理が「救援要請に応える」と声明を発表し、最終的には50億ドル(5000億円)を超える支援を申し出ています。もちろんこれは世界最大の支援額です。 JICAや自衛隊の動きも早く、12日にはすでに先遣隊が出発しています。そして、緊急医療部隊が被災地に入り、自衛隊は1180名を超える隊員を救助救援活動に送り込みました。 このことの意味は、現地のフィリピンの皆様の「感謝の声」を見れば歴然ですね。
まずは、自衛隊の皆様、JICAの皆様、ご苦労様でした。無事、帰国され、どうか日本で十分な休息をおとりください。 紛争や災害はいつ発生するかはわかりませんが、「その日」のための鋭気を十分にお養いください。フィリピン救援に参加された皆様は「日本の誇り」です。 無事の帰国をお待ちしております。
さて、このブログでも取り上げましたが、JICAによる緊急派遣部隊の中には、フィリピンの現地語・タガログを「話せる」松田茂弘隊員も派遣されており、彼は現地のテレビ局の「なぜ、日本はフィリピン人を助けるのか?」という質問に対してタガログ語こう答えたのです。
"Malakas kasi ang relasyon ng Hapon at Pilipinas, siguro wala kaming choice na hindi pupunta, hindi tumulong sa kaibigang Filipino,"
日本とフィリピンには強いきずながあります。 私たちには、フィリピンの友人たちを見捨てるなどという選択肢は最初からなかったのです。
フィリピンからは今も「日本への感謝のメッセージ」が送り続けられています。
15日にはアメリカ人でありながら流暢な日本語と美声を聞かせ、日本国民を感動させたクリス・ハートさん。そして昨日16日には、インドネシアのジャカルタで、インドネシア語で話す努力をし、インドネシアの人たちからも愛されているJKT48の仲川遥香さんのことを記事にしましたが、「国際コミュニューケーション能力」って大切ですね。 私はつくづく思います。 日本が世界に誇るべきことは「誠実な国民性」と「誠実な人たちを受け入れる力」なのではないかと。 私はここに「日本のあるべき姿」があると思っています。 By なでしこりん