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中国の「抗日映画」がとんでもないことに!「表現の自由」が中国共産党を打ち破る?これは18禁?

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共産党の検閲を通すための「見せ掛け抗日映画」?
一党独裁体制を、おちょくり&お色気路線でぶっつぶせ!

 こんばんわ、なでしこりんです。 中国では、、中国人が日本軍と戦う映画全般を「抗日映画」と呼んでいるそうです。 私たち日本人からすれば、「日本軍兵士がバッタバッタとやられる」のは、とても不愉快な感情を抱いてしまいますよね。 でも、中国は、韓国・北朝鮮と並ぶ、「反日教育実施国家」ですから、学校のみならず、エンタテイメントでの「反日」も盛んに行われているようです。 そんな中国からおもしろいニュースが届きました。



 メディア規制が強い中国では映画やドラマなどには厳しい検閲制度があり、現代の中国社会をテーマにすれば、貧富の差や官僚の腐敗、環境汚染など、多くの問題を避けては通れない。このため、制作者側が審査が通りやすい抗日ドラマを粗製乱造しているようだ。

 しかし、荒唐無稽なドラマの氾濫に対し、中国共産党の機関紙、人民日報はドラマが過度に商業化し、暴力をあおっているなどと批判する評論記事を掲載して、娯楽番組化することに歯止めをかけ始めている。

 記事では「ピントの外れたでっち上げで(抗日戦争に対する)浅はかな見方を強めている。『民族の大義』を盾にするが、実際は小ずるい商業上の計算がある」と批判している。

 また、過激な暴力の描写について、暴力の対象が当時の日本兵なのか、中国に観光や商用で訪れる現在の日本人なのか、中国で製造された日本車なのか、視聴者が区別が付かなくなる恐れを指摘するなど、反日活動につながることへの懸念も示している。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130430/frn1304300906001-n2.htm


 
    かよわい少女が実は「武術の達人」? 日本兵のメークがどこかゾンビのような雰囲気も・・・



 中国で、大規模な「反日暴動」が起きたのが去年の9月15日だったと思います。私のブログでもご紹介しましたが、「日本車」に乗っていた中国人夫婦が中国人の暴徒に襲われ、だんなさんが暴徒に頭をコンクリートブロックで殴られ、下半身不随の重症を負う事になった事件がありました。その時の犯人の母親は、息子の行動を弁解するために、記者の質問にこう答えていました。


 「学校はずっとこのような観点を教え込んでいる。つまり、日本は邪悪な民族だと。 最近のテレビでは、大多数の番組とドラマは抗日がテーマで、日本人を恨まざるを得ないだろう」


 もちろん、「ドラマとは作り物であって、現実とは別物」と理解している人のほうが多いとは思います。 また、この母親が、他に責任転嫁するためにこういう発言をしたのかもしれません。 しかし、中には、「日本人なら殴ってもかまわない」、「日本車なら壊してもかまわない」と心底思った連中もいたことでしょう。それこそが、「教育」や「宣伝」の効果なんですよね。「反日暴動」をあおったのは中国共産党だったのですが、中国共産党は、そのために、世界中から信頼を失いました。 ですから、今度は「やりすぎ」をコントロールしたいのでしょうが、それ自体も「コメディー」のように見えますね。



        



 中国では、中国共産党や人民解放軍を無条件に礼賛すれば、簡単に「検閲」が通るようです。映画監督や脚本家は、「映画ができてなんぼ」の世界でしょうから、「検閲通過」と大衆受けする「娯楽映画」の両取りを目指すのでしょうね。その結果が「キテレツ娯楽超大作抗日映画」になるんだと思います。 なんか、「共産党の検閲官と戦う」中国映画制作者の苦労がしのばれませんか?ww



    これは、前方の八路軍の兵隊さんたちは目のやり場に困るのではないでしょうか?ww



 何日か前に「和尚連隊」の和尚が、日本兵を真っ二つにする写真をお見せしました。あれはあれで、「さきイカじゃあるまいし」という批判はあったようですが、話題になったとしたら、制作者はしてやったりでしょうね。 今日の写真は、どういう説明がなされているのかはわかりませんが、「水戸黄門でのお銀さんの入浴シーン」と同じものでしょうか? いわゆる「男性向けのサービスカット」でしょうか? それにしても、目のやり場に困りますがww


  私は、中国の映画制作者たちが中国共産党の検閲をかいくぐり、中国の体制自体を変質させようとがんばっているようにも感じます。 まあ、日本人としては、敵役側としては見るに忍びないこともありますが、私はなんとなく、中国映画人たちがレジスタンス」のような気もするんですね。 「特定の価値観」を押し付ける中国共産党。 その一党独裁を打ち破るために、多種多様な作品を作る。 やがて「表現の自由」は、中国共産党の「本当の姿」さえも描かざるを得ない日が必ずやって来る。 大河ドラマ「中国崩壊」の「予告編」はもう始まっているのではないでしょうか? By なでしこりん
 


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