キャロラインの素行問題、これには複雑な家庭関係あり?
ケネディー家には「神風攻撃隊」に共感する人物もいるんです!
なでしこりんです。キャロライン・ケネディーに「大使の任に耐えうる人格があるか?」は、「日本大使」決定以前のアメリカでも問題になっていました。いわく、「オバマ再選に対しての論功行賞だけではないのか?」、「人格的に問題がありすぎはないか?」、「日本ならなんとか引き受けてくれるのではないか?」etc. アメリカの大使決定にはそういう経緯があることを私たち日本人も知っておくべきですね。 今日はキャロライン・ケネディーに関係する「3人のケネディー」のお話です。
「J・F・ケネディー」・・・については第35代アメリカ大統領であり、「暗殺された大統領」としても有名ですね。キャロラインは「JFK」の娘であり既婚者ですが、「ケネディー姓」を名乗っているのは、やはりアメリカにおける「父の伝説」を利用することの意味を理解しているのでしょうね。JFKに関しての情報としては、大東亜戦争時、魚雷艇P109に乗っていたところ、日本海軍の駆逐艦・天霧に体当たりされて沈没。にもかかわらず無事生還したことで「戦場の英雄」になるのですが・・・これも、もちろん、実業家でありイギリス大使も経験した「父親のおかげ」ということは広く知られていることです。もしかしたら、「パパは日本人に殺されそうになったんだよ」という話を幼いキャロラインに聞かせていたかも?
ロバート・ケネディ・ジュニア
「ロバート・ケネディ・ジュニア」・・・はJFKの弟であり、こちらも暗殺されたロバート・ケネディーの息子です。キャロラインとは「いとこ」になるんでしょう。こちらは、捕鯨を妨害していることで有名な「シーシェパード」の弁護士として有名です。今回のキャロラインの「イルカ発言」の背後にいるのはこの人物ではないかと言われていますね。ケネディー家は民主党支持ですから、こういう「リベラルごっこ」をして「世界のためにいいことをしてるんだ!」いう勘違いをしている人もいるようです。
「マックスウエル・テイラー・ケネディー」・・・もロバート・ケネディーの息子で「シーシェパードの弁護士」のロバート・ケネディ・ジュニアの弟になります。(ロバート家は11人兄弟です) マックスウエルは、「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」の作家として有名ですね。もちろん、彼のお話の中心は「神風攻撃隊」の特攻攻撃を受け、大損害を受けても沈没しなかったアメリカ海軍の空母・バンカーヒルとその乗組員への賛歌にあるのですが、同時に「神風攻撃隊」の二人の日本人の功績も評価していることは注目すべきでしょう。彼はその著書の中で「未来の日本人が、特攻隊の精神を受け継いで、何事にも屈しない強い心を持ち続けることが神風攻撃の目的ではなかったか」と述べています。これは私たち日本人も知っておくべきことですね。
ケネディー家・・・「貴族のいないアメリカでの貴族」ですから、あるいみ「キャロラインが世間から外れている」ことは仕方のないことかもしれません。ただ残念なことに日本でのキャロライン歓迎ブームは完全になくなり、日本での反米意識の増長にその役割が移ってしまったようですね。遅かれ早かれ任期途中での「家族との時間を大切にしたい」という理由でアメリカに帰国することになるでしょう。海外の反応を見てみますと、今回のキャロラインの発言に関して、「彼女はイルカがかわいそうと言いながら、その場でロブスターを生きたままゆでるような人物だ」と評しています。私たちはアメリカ批判より、オバマ民主党とキャロライン個人への批判に重点を置くべきなのかも知れませんね。 By なでしこりん