中国の「見せかけ経済」の破綻が始まったかな?
中国にかかわっている日本企業は早く逃げて~!
なでしこりんです。先日予告しました「1月31日の中国崩壊の序章」がもう報道されることになりましたね。さあ、中国の運命はどうなるのでしょうか?一気に「中国民主革命」まで行くかな? 記事は「時事通信」からです。
集金兵はすでに海外に資産を移したもよう
【北京時事】今月31日に満期を迎える中国の金融商品が、デフォルト(債務不履行)に陥る恐れがあるとの懸念が強まっている。地方の石炭会社が通常の銀行融資とは異なる「影の銀行(シャドーバンキング)」で安易に30億元(約513億円)を調達したものの、ずさんな経営から返済のめどが立っていない。http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140126-00000007-jijnb_st-nb
実は「中国のデフォルト(債務不履行)」についてはすでにネット上ではすでに大きな話題になっていました。断片的ですが、NHKやテレビ東京でもこのネタを扱っていました。そしてそれは「仮定の話」ではなく「必定の話」と多くの人たちがすでに指摘していました。
中国にも日本と同じように「銀行」があり、中国は共産党の「一党独裁国家」ですが、政府系銀行以外にも民間系銀行もあり、企業への貸し出しの際の「金利」も定められています。ですから当然「貸し出し審査」もあります。では、「貸し出し審査」を通らなかった企業はどうすればよいのか? その場合に利用されるのが「影の銀行(シャドーバンク)」なんですよね。「影の銀行」といっても「マフィア」が経営しているわけではなく、信託機関などのノンバンクが提供する融資などのことですが、その元手になっているのが「理財商品」。中国国民から、「高利回りの資産運用」とうたってお金を集めているわけです。本来、利益を生み出すはずの投資先が破産すると、シャドーバンクもデフォルトします。そうなると、理財商品に投資した中国人による「暴動」が発生し・・・・。
今回問題になっているのは「シャドーバンキングの破綻」が「表の銀行の信用失墜」につながり、「中国経済の破綻へと連鎖」することです。これを中国政府が黙って見ているはずはありませんが、そもそも公表されている負債「30億元(約513億円)」という額が本当の額なのか?という問題もありますよね。少なくとも、中国政府が発表する数字を信じている人がどれだけいるのか? 中国が世界に誇る「世界第二位のGDP」すら盛り過ぎの数字かも知れません。
NHKでは、中国の「省(日本の県)」自体が、「シャドーバンキングの債権者であり債務者」という報道をしていました。ですから、中国政府と銀行が「金融引き締めや貸しはがし」を始めると「地方政府」が破産する可能性が高いことも指摘されています。特に「浙江省温州市」ではすでに「バブル崩壊」が起こっており、投資資金の回収が始まっています。そうなると、ビルも工場も建てられませんし、本来の公共機関の仕事もできなくなります。それが中国全土で起こり始めているんですね。「世界の工場」の終焉がすでに始まっているんですね。
見せかけの筋肉増強(もちろんこれはコラ)
私たちは改めて「共産主義国家のプロパガンダ(政治宣伝)」について考えてみる必要があります。古い話では、東ドイツがオリンピックでの国威発揚のために、選手を筋肉増強剤・アナボリックステロイド漬けにしていたことは有名ですし、現在の中国のオリンピック選手も薬物汚染されていることが知られていますよね。とにかく、共産主義国家は「特権階級のために多数の国民をだます」ことが国家を存在させるための基本理念なんでしょう。東ドイツは滅びましたが、中国は現存する世界有数の「共産主義国家」ですよね。「うそは必ずばれる」ものです。見せ掛け国家・中国が東ドイツになるのはそんなに遠い先のことではないのかも知れませんね。 By なでしこりん
続報! さすがアメリカは仕事が早い!ww
米証券取引委員会(SEC)が中国企業の監査業務を一時禁止!
米証券取引委員会(SEC)の審判官は25日までに、KPMGなど世界4大会計事務所について、米国に上場する中国企業の監査業務を一時禁止するのが妥当との判断を示した。中国企業の不正会計の調査のための資料提出を拒んだためで、SECは禁止措置の発動を検討する。ただ会計事務所や中国当局は反発しており波紋を呼びそうだ。(産経新聞)http://sankei.jp.msn.com/world/news/140126/amr14012608260000-n1.htm