橋下大阪市長が公明党にだまされたと激怒しているけど
公明党=創価学会って、もともと日本のことは眼中にないでしょ!
なでしこりんです。関西では「公明党は鵺(ぬえ)のようなやっちゃな」という表現をすることがあります。そもそも「ぬえ」とは、平安時代に京都の御所に取り憑き、ご皇室に災いをもたらしたた「もののけ」で、源頼政に退治された「妖怪」のことなんですね。その姿は「猿の頭、虎の胴体、蛇の尾を持ち怪しい声で鳴いた」という「得たいの知れないもの」なんです。「公明党は鵺(ぬえ)のようなやっちゃな」という言葉には「公明党は得たいの知れない妖怪やな」という思いが込められているのでしょうね。
橋下大阪市長がみずから辞職して、大阪市民の民意を改めて問うために「大阪市長選挙に再立候補」するんだとか。そしてこの原因になったのが、実は「公明党による裏切り行為」なんだそうです。日本維新の会と公明党は、2012年の衆議院選挙の際に「大阪都構想」の実現のために「選挙協力」を結びました。それは、「公明党候補の選挙区には維新の候補は立てない」というのもので、関西では確かにそういう選挙区がいくつかありました。ところが、公明党はその約束を反故にして、大阪都構想の成立を妨害した。約束を反故にされた橋下大阪市長は「公明党は卑怯だ!」と激怒しているんだとか。
そういえば、最近でも沖縄の「名護市長選挙」でも、公明党は「自主投票」という形で、野党側の勝利に手を貸しましたね。自民党の中には「公明党の裏切り」に激怒した人もいたんだとか・・・。でも、そもそも「公明党を信じるほうが甘い」と思う人の方が多いんじゃないでしょうか?
以前私が勤めていた職場にも「創価学会=公明党」の教員がいました。一人は女性で、一人は男性です。女性の人はすぐに創価学会とわかりました。なぜなら、私に電話をかけてきて「なでしこりん、一ヶ月でいいから新聞をとって」「何新聞ですか? まさか赤旗?」「ちがうちがう!実はセイキョウ新聞。イヤ、お金は1円もかからないから」、「生活協同組合、コープですか?いいですよ」ということで、実際に3ヶ月購読したことがあります。また、他の先生から、「なでしこりん、シャクブクされた?」と聞かれたこともあります。「シャクブクってなんですか?」「創価に勧誘されること。折伏と書くねんで」「うちは先祖代々神道一筋なんですけど~」という話もあります。こういう「見える形」で活動している人もいます。
なんだ!これは~!生協新聞とは違うのか!
一方、男性の創価学会員はまったく気づきませんでした。その男性教員が「創価」とわかったのは、部活の女子生徒を勧誘した」という「うわさ」が流れたからです。その男性教師は、体育系の部活の女子チームの顧問をしていて、その顧問に特になついている女子生徒を「創価の催し物」に勧誘したんだとか。もちろん、学校に通報があり、校長がその教員に注意したんだとか。以後、その教員の「あだな」は「だいさく」になったのは言うまでもありません。
本来、投票行動を含む「参政権」はなんびとも管理され強制されるものではありません。たとえば自民党も「組織政党」であり、組織単位の票読みはしていますが、そのしばりは決してきつくありません。実際、自民党票の半分は、党員ではない「保守浮動票」ではないでしょうか? ところが「公明党=創価学会」はしばりがきつく、おそらく「支持者名簿」で「投票を済ませた否か」を全員確認しているのでしょうね。公明党の「地割り」の異常なまでの正確さは「投票管理」がされている現実を如実に証明していますね。
結局、公明党=創価学会にとっての「民主主義」とは「池田大作名誉会長の保護」であり、「創価学会信者拡大の道具」でしかないのでしょう。ですから、韓国での創価学会の布教が許されれば韓国になびき、中国で創価学会の布教が許されれば中国になびくのであって、創価学会にとって「日本のため」という認識はないのでしょう。まさに「創価学会にとって損か得か」が「創価学会の基本理念」なんでしょうね。
東京都知事選では、自民党東京都連は公明党と組んで候補者を立てていますが、おそらくどこかの時点で、「こんなはずじゃなかった」という後悔の声が聞こえてくることのないように、自民党の支持者の皆様は「自由に考えて投票して」欲しいと思います。自民党は「公明党=創価学会」ではないのですから。 By なでしこりん