田母神候補を支持した61万865人の人々が今度は打って出よ!
日本を大切にする「愛国政党=たもがみ新党」を支えるのはあなたです!
おはようございます、なでしこりんです。平成26年2月9日。この日を皆様はどのように受け止められましたか? 私の元にもたくさんのコメントをいただきました。「ここからスタートだ」という前向きなコメントもありますし、「当選できなくて残念」というコメントもありました。中には、「なでしこりんは冷静なんですね」というコメントもいただきました。はい、私はいたって冷静です。だって、「根拠なき楽観主義&悲観主義はただの妄想でしかない」と思うからです。「ウォームハート&クールヘッド」でないと選挙は戦えません。
何を悲観することがあるんですか?種はしっかりまかれたんですよ!
最終的に、田母神俊雄候補に投じられた1票は、61万0865票でした。いや、正確には私も含めて「61万0865人」が、選挙地盤も何もない、初めて選挙に出てきた「初陣の候補者」の名前を、投票用紙に書いたということです。私はまず何よりも、この「61万865人」の方に感謝したいです。そして、田母神俊雄候補を始めとした選挙スッタフの皆様(これは「田母神事務所」のみならず、日本だけではなく、海外にいる方も含めて「田母神がんばれ!」「私はたもさんを支持します」と公表された人すべてが「田母神選挙スタッフ」)に感謝したいと思います。
まず、「根拠なき楽観主義&悲観主義」はどういうことか? 今回の東京都知事選挙と有権者が重なる選挙が去年行われました。参議院選挙・東京選挙区です。この時の得票は以下のとおりです。
2013年参議院東京選挙区結果 投票者数 5,766,098 投票率53.51%
氏名 得票数 得票率 政党・新旧
武見 敬三・・・・・・・・612,388 10.9% 自民現
以下落選
投票率が 53.51%と46.14%(今回)の違いはありますが、自民党+公明党の基礎票は「247万4859票」あります。ご承知のように公明党は締め付けの強い組織政党ですし、自民党もゆるめの組織政党なんです。今回、自民党と公明党がかついだ舛添候補は「211万2979票」しか取っていません。46万人以上が「他候補に入れた」か「投票に行かなかった」んですね。これは「舛添さんはちょっと・・・」と考えた自民党支持者がいたことの証左ではありませんか。ですから、舛添さんの当選は、「完勝」でも「楽勝」でもありません。今回、舛添候補の当選に対して「東京都民はバカだ」みたいな書きこみを見るたびに私は、「東京都民をバカにしないでください!」と思っています。東京都議会の最大会派は自民党です。私は都政については何の心配もしていません。
また、「共産党がこんなに取ったのか」という書き込みも見られます。共産党は、「70万3901票」を参議院選挙で取っていますが、これに「反原発」の立場である山本太郎の票「66万6684票」を全部取り込めていません。ましてや、宇都宮候補は、都知事選は2回目で、前回の都知事選でも「96万8960票」を獲得しています。今回は「98万2594」でした。私には、共産党への支持が爆発的に増えたとは到底見えません。
それに比べると、民主党の支持を受けた細川候補が「95万6063票」得た方が、参議院選挙時に比べて20万票上積みできていますから、これは「小泉効果」なんだと思います。ただし、2010年の参議院選挙で蓮舫と小川敏夫が集めた「240万票」と比べると、民主党の凋落傾向ははっきりしています。
結論を申し上げますと、田母神候補に投じられた「61万0865票」は「愛国保守=たもがみ新党」の基礎になりえる「東京都民の意志」なんですね。たとえば、中野区では、田母神候補には「1万8279票」が投じられています。それこそ想像力を働かせてください。今回中野区民が投じた「1万8279票」を、うまく組織化すれば何人の「中野区議会議員」を生み出すことができるでしょうか? ちなみに、中野区議会議員最下位当選者の得票数は「1435票」です。議会に議席を持つことの効果をぜひ考えてみてください。
私は、たも様が、できるだけ早く「愛国政党=たもがみ新党」の旗を掲げられることを望みます。そして、「たもがみ新党」の候補者として、今、これを読んでおられる方が各種の議会選挙に「打って出る覚悟」をされることを望みます。真に、愛国保守の政党を必要とされるのなら、それこそ、小さな村単位にまで支部をおいて日常活動を行う体勢を作ることです。その基礎になるのが、今回の「61万865人」なんですね。初陣でよくぞここまで戦った!何も悲観することなどありません。大事なのはこれからです。平成26年2月9日。この日は「愛国保守の種がまかれた日」として、きっとあなたの記念日になるでしょう。 By なでしこりん