毎年20万人の移民を受け入れるという話はどうなったの?
2015年の自民党総裁選挙、安倍総理は乗り切れるのかな?
なでしこりんです。日本のマスゴミは事実の報道より「恣意的な報道」がほとんどですから、そこから事実を探し求める努力が必要です。今回はなんとあの「産経新聞」が「毎年20万人の移民を受け入れる計画を政府が本格的に検討し始めた」という報道をしましたが、今回、安倍総理からの明確な意思表示があったようです。それにしても「産経」にも変なのが混じっているんですかね? 記事は「ライブドアニュース」からです。
20日、安倍晋三首相が読売テレビのバラエティ番組「たかじんのそこまで言って委員会」に出演し、
一部メディアが報じている政府の「移民計画」を否定した。
番組からの様々な質問に、「○」「×」「△」の札を上げて意思を表明した安倍首相。 「日本の国力を維持するためには移民の受け入れも必要だと思う」との問いには「×」の札を上げた。
安倍首相は「だいぶ誤解があるんですが。政府で『20万人の移民計画』ということを考えているということは、全くありません」と説明し、一部メディアによる「毎年20万人の移民を受け入れる計画を政府が本格的に検討し始めた」との報道を否定した。
また「移民の国」の例としてアメリカ合衆国を挙げ「その国にどんどん海外から人々がやってきて、その国の一部をなすようになっていくということなんですが。それは取りません」と断言。その上で「一方ですね、人口が減少していく中において、いろんな生産現場において人手不足になっていくことは間違いがありません」と国内の労働力不足を改めて指摘し、解決法として外国人研修・技能実習制度を抜本的に改革する考えを示した。
続けて安倍首相は「それは移民政策ではなくて、3年とか5年とか(外国人の滞在)期限を切って」「(外国人が)技能を実習しながら、しかしそこで大切な仕事・役割をしていく」と、あくまで限定的な滞在であることを強調。 「現場のニーズに合わせながら、あるいはそこで人権侵害が行なわれないようにすることも大切ですから」と、慎重に行なっていく考えであることを明かした。
また「移民を受け入れてきた多くの国々がですね、様々な摩擦が起こって、入ってきた人々も、そこにいる人々も不幸な出来事がたくさん起こっていますから」などと語り、他国の前例を参考にしながら検討する考えを明かした。(ライブドアニュース) http://news.livedoor.com/article/detail/8758100/
老兵は死なず? さっそく安倍降ろし開始?
大きなニュースの扱いにはなっていませんが、21日、岸田外務大臣が「自民党総裁選挙への立候補」を目指す旨の記事が出ていましたね。自民党の国会議員にとっては誰もが「自民党総裁→内閣総理大臣」を目指すのは当然ではありますが、安倍総理に代わって岸田さんが総理大臣になることを考えた時、政策の転換(変節)を危惧される人も多いのではないでしょうか?岸田さんは派閥会長(宏池会)ですが、それ以上に古賀誠との関係が近く、「古賀の側近」と言われてきた人です。岸田さんを担ごうとしている人たちがどういう「連中」はもうお分かりですよね。
自民党総裁の任期は3年です。安倍総理が自民党総裁に返り咲いたのが2012年の9月26日ですから、安倍総裁の任期は2015年の9月25日までです。ここで、安倍総裁の再選があるのか、それとも自民党内での野合によって岸田さんに代わるのか? まったく予断を許しません。「安倍下ろし」をしたくてしたくたまらない連中は、中国や韓国のみならず、「自民党の中」にたくさんいますからね。私たち「草の根保守」も良く考えて行動しなければならないでしょうね。
今回の安倍総理の明言により、「移民流入」に関しては「一つの歯止め」ができたことは間違いありませんが、「外国人研修生」という名の「中国人労働者」に関しては今後も監視が必要です。中国ではすでに「国家を捨てる」ことを希望している中国人が多数存在しています。そして中国人が「移民先」に狙っているのが「日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド」なんです。しかし、カナダとアメリカは中国人移民の流入制限を始めていますからね。となると狙われるのは・・・・日本は日本のまま未来の日本人の子どもたちに残して行きたいですね! By なでしこりん