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Channel: なでしこりん
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6月5日は「ミッドウェー海戦の日」、私たち日本人は「敗北」から何を学ぶべきか?山口多聞中将のこと

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戦場においては「瞬時の判断の迷い」が命取りになることも!

  「狂った隣人」がご近所にいたら、あなたはどう対処しますか?


 なでしこりんです。いよいよ梅雨の時期に入りました。大雨などの警報が出た時には、「避難も含めた先を読んだ最善の行動」を取りたいものです。中華料理に「レバニラ」はあっても、防災には「ればたら」はありません。何事においても、「瞬時の判断をおこなう」上では、普段からの準備が大切ですよね。 さて今日は「ミッドウェー海戦の日」です。 ご存じない方のために状況を説明します。 


      
    山口多聞海軍中将        在りし日の日本海軍の航空母艦「飛龍」 


 昭和17年(1942年)6月5日から7日にかけてミッドウェー島をめぐって行われた海戦。同島の攻略をめざす日本海軍をアメリカ海軍が迎え撃つ形でくりひろげられた。日本海軍の機動部隊とアメリカの機動部隊及びミッドウェー島基地航空部隊との航空戦の結果、日本海軍は機動部隊の航空母艦4隻とその艦載機を多数一挙に喪失する損害を被り、ミッドウェー島の攻略は失敗し、この戦争における主導権を失った。(wiki)


  
   

    炎上する日本海軍の航空母艦「赤城」 


 歴史にも「ればたら」はありません。「あの時ああすればよっかったのに。あの時ああしてたら、結果も違っていたのに」と思うことはあっても結果は絶対に変えられません。できるのは「失敗から学び、同じ失敗を繰り返さないこと」です。私は、日本国民の多くは「できれば戦争はしたくない」と思っている人が多いと思います。と同時に、「他国が日本を侵略するなら、絶対に勝たなければならない」と考えている人も多いと思います。


 「ミッドウェー海戦」の記録や映画を見るたびに私が思うのは「勝機を逃がしてはいけない」ということです。日本人の優秀性の中に「完璧性の追求」があり、それが「メイドインジャパン」への高い評価にもつながっていますが、そのことが「判断の遅れ」につながることもあるのでしょう。今の時代の戦争は、瞬時に大量虐殺できるほど兵器の近代化が進んでいます。「もしもの時」には、安倍総理には果断な対抗措置をお願いしたいと思います。

 
  


 「ミッドウェー海戦」では、山口多聞海軍少将(当時。殉職後中将に昇進)のことも忘れられません。大西瀧治郎中将は「山口の死は一時に大艦数隻失う以上の損失」とその死を惜しんだように、この海戦で山口少将を」始め、多くの優秀なパイロットを失ったのが大きかった。「物の代用はあっては人の代用はない」ですからね。山口中将は、「ハワイ占領、その後パナマ運河の破壊、カリフォルニア州油田地帯占領、北米全域爆撃」という計画も具申されていたそうです。「そんな無茶な!」と思われるかもしれませんが、山口中将もアメリカで2年間武官勤めをされていますから、「アメリカの急所はパナマ運河と油田地帯」と見切っておられたのでしょう。もしそれが実現していたら・・・・。どうなっていたのでしょうね。

  
    
   もし「隣人が狂人たち」だったら・・・中国人に理性を期待するのは危険すぎませんか?


 25年前の1989年の6月4日、中国共産党政府はその首都において、何千人もの中国国民を惨殺しました。地方から遣された中国人民解放軍兵士は「笑いながら人々に発砲した」というニュースも伝えられています。 もし中国国内で、中国共産党政府への不満が高まれば、彼らはまた同じことを中国国民に向けてやるでしょう。そしてその銃口はやがて日本にも向けられるでしょう。中国人民解放軍の兵士たちは「笑いながら日本人に発砲する」のではないですか? その時、「我レ今ヨリ航空戦ノ指揮ヲ執ル」と発した山口多聞中将のように、「我レ今ヨリ日本国民防衛ノ指揮ヲ執ル」と宣言してくれる政治家や軍人はいるのでしょうか? 狂人が指導する国家・中国の危険性は決して絵空事ではありません。中国の危険性は今そこにある危機なんだと私は思っています。 By なでしこりん 


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