学校の思い出の中で「給食」って結構印象深いですよね!
日本は本気で「食糧自給率100%」を目指して欲しいです!
なでしこりんです。今日はもう一つ「このニュースは何?」的なのをもう一本! ロイターさんもお暇なようですね!
[フィラデルフィア 7日 ロイター] - 米ペンシルベニア州の小学校で、4年生の生徒たちにペット用のおやつが「クッキー」として配られるという騒ぎがあった。現地メディアが伝えた。問題が起きたのは、フィラデルフィアから北西に約48キロ離れたニューハノーバーの小学校。学区責任者によると、パートタイムの学校職員が5日、約75人の生徒にペット用おやつを配ったという。生徒たちの何人が実際に口にしたかは分かっていない。
同職員がなぜペット用おやつを配ったのかは明らかになっておらず、調査の結果が明らかになるまで、この職員は休職扱いになるという。学区責任者は声明で「われわれの調査では、(配られた)商品は、特定の食品にアレルギーがある場合を除き、人体には害がないことが分かっている」と説明した。
1人の生徒は地元テレビ局に対し、「クッキーだから大丈夫」と職員から言われ、3個食べてしまったとコメント。同生徒の父親は「もし殺鼠剤か何かだったらと考えると、率直に言ってショッキングな出来事だ」と語った。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140609-00000035-reut-n_ame
この製品と記事は関係ありません。
「ペットフードは食べられるか?」ということですが、なでしこりんは一度だけ(本当に一度だけ)、犬用の「ささみ」とは気づかずに、ビールのおつまみにしようと思って買ってきたことがあります。だって、コンビニの棚が紛らわしいのと、おいしそうに見えたからなんです。食べる直前にさすがに気づいて食べはしませんでしたが、実際は何の害もないようですね。 半生タイプは無理でしょうが、乾燥タイプのペットフードもたぶん食べても大丈夫ですよね。 食べたら「ペット化」しますか?(中国産のペットフードを食べてイヌネコが死んだ事件があったそうです。怖いですね!)
しかしまあ、アメリカの学校の「チョイネタ」が世界発信されていることの方がおもしろい。パートタイムの学校職員さんは「給食ならぬ休職」だそうですが、本当の問題は「アメリカの学校給食にあるんじゃないの」となでしこりんは見ています。というわけで「別のサイト」で「アメリカの学校給食」の写真がありましたのでご紹介しますね。
ちょっと「さびしげな給食」をセレクトしましたから、「これがアメリカの給食だ」とは申しませんが、パートタイムの学校職員さんが「あと一品付け加えたい」と思った可能性はありますよね。とういうより、なぜ、学校に大量のペット用のクッキーがあったのかということのほうが疑問です。そもそも発注の時点で間違っていませんか? パートタイムの学校職員さんの今後が心配です。
日本の学校給食は都道府県によってまちまちまちですが、基本的には「小学校は完全給食」、「中学校は多くが給食あり」ではないでしょうか。東京は小中学校は完全給食ですよね。大阪の中学校は今試行中ですか? 地方によっては「まつたけ給食」や「かに一匹丸々給食」なんかもあるんですよね。 私は給食賛成派。現実問題として、「お弁当を持参できない家庭」はあります。「食い物の恨みは・・・」と言うように、食べ物の差は、義務教育の学校には必要ありません。中には、「給食だけが唯一のまともな食事」という家庭の子供もいます。給食費を一切払わない保護者もいます。「親にはなれても、親であり続けることは難しい」ようです。
これは昔の話。 郊外学習(遠足)になると「お弁当持参」のことが多いと思います。今は「コンビニ弁当」を持ってくる子供もいると言います。中にはそれすら持ってこれない子供もいます。そういう時のために、私はいつも2つお弁当を作って持って行きました。「さあ、お昼にしよう」と言う時、お弁当が持ってこれない子にはこっそりお弁当を渡したりもしていました。それが正しいことか、出すぎたことはわかりませんが、そのことを察知した生徒の父兄(お母ちゃん)の中から「今度はうちが作ります」という申し出なんかもありました。「甘い!」と思われるかもしれませんが、食事はみんなで食べてこそおいしいですよね。
今の時代、学校給食は「食物アレルギーによる事故」や「給食費の未納」問題など、学校関係者のご苦労も多いと聞いています。でも日本の未来をになう子供たちには「よく食べ、よく遊び、よく学べ!」の精神でいきたいですね。「食事と教育」は切り離せません。 By なでしこりん