自民党の国士として知られる衛藤晟一議員の票はどこへ？
民主社会の前提条件である「選挙」に不正は許されないよ！
なでしこりんです。今日は選挙の話です。皆様は「都市伝説」でこんな話をお聞きになられたことはありますか？
「選挙のたびに住民票を移す集団がいる」
選挙で他人の投票券を使って成りすまし投票をする人はたまに逮捕されていますよね。でも、「選挙のたびに住民票を移す集団」というのは実際にありえるのでしょうか？ まあ、人口の少ない街や村に集団で移住すれば、それなりの権力は得られるでしょうが、でも数百人の村ではできることも限られますが、だからといって油断していると、最近の都市部の選挙では「投票率５０％以下」はざらで、全有権の4分の１の得票があれば首長に当選できます。外国人帰化者による政治の私物化は、アメリカにおける韓国人による「慰安婦碑騒動」を見れば一目瞭然ですよね。何も過半数を取らなくても、政治力は使えるんです。
さて今日は「高松市の白票水増し問題」について考えてみます。「ナデシコナン」の推理はいかに？
昨年７月の参院選の開票作業で白紙投票を「水増し」したとして、高松地検は２５日、高松市選挙管理委員会の事務局長だった山地利文容疑者（５９）ら市職員２人と元職員１人を公職選挙法違反（投票増減）の疑いで逮捕し、発表した。ほかに逮捕したのは、団体職員の大嶋康民容疑者（６０）と市消防局次長の山下光容疑者（５６）。２人は当時、比例区の票計算を担当する職員だった。
地検によると、３人は昨年７月２１～２２両日、市内の体育館で参院選比例区の開票作業をした際、パソコンで集計入力済みの白紙投票の用紙を、再び集計入力担当者に渡して再入力させるなどして、白紙投票を約３００票増やした疑いがある。地検は３人の認否を明らかにしていない。
参院選の開票を巡っては、比例区で当選した自民党の衛藤晟一参院議員の得票が高松市で０票だったことから、「投票した」とする支援者らが市選管に再点検を要請。公選法の規定で再点検には選挙から３０日以内に訴訟を起こす必要があり、既に過ぎていたため、山地容疑者は「不自然だと思う」としながら再点検はせず、「原因は特定できない」と説明していた。地検はこの問題に関連する告発を受けて捜査していた。
衛藤氏は前回０７年の参院選では高松市で４３２票を得ていた。朝日新聞の取材に「私に投票してくださった方々の気持ちがないがしろにされ、申し訳なく思っていた。何があったのか、本当のことを明らかにしてほしい」と述べた。市選管の東原博志事務局長は「開票数と投票数が合わなかったのを白票で調整したのでは」との見方を示した。（朝日新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140625-00000042-asahi-soci
記事元は 「朝日新聞」なんですね。朝日ではまだ「アメリカ軍慰安婦」についてはスルーしているんだとか。 そういえば先日、朝日新聞が「隣国にしてライバルの韓国 強敵と書いて「とも」と呼びたい 」という吐き気を催す記事を書いていましたが・・・これって、マンガ「北斗の拳」のパクリなんですってね。もう朝日新聞は日本から出て行って、パクリ国家・韓国に行けばいいのにね！
さて上の記事なんですが、去年の参議院選挙の時、なでしこりんが推薦した全国比例区の候補者は、赤池誠章議員、有村治子議員、衛藤晟一議員の３先生方だったわけですが、高松の事件は、衛藤先生に投票された方の票がカウントされていないことが発覚したのが事件を暴くきっかけになりました。
これってズバリ、衛藤先生への投票分を全部廃棄して白票と置き換えていますよね。その数300票。衛藤晟一議員は知る人ぞ知る国士（こくし）。そしてこれは個人的な怨恨ではなく「組織的な衛藤落とし」を狙った犯罪と考えるのが普通ではないでしょうか？ そして犯行動機のある連中といえば、衛藤先生に敵意を持っている某宗教団体某政党！ どうだ、ナデシコナンの推理すごいでしょう！？
と、ここまでは 快調に推理してみましたが、残念ながらこの推理には致命的な欠点がありまして・・・そう、３００票では衛藤先生は落とせない～！ww ちなみに去年の参議院比例区での衛藤先生の得票数は「204,404票」！この得票は自民党内10位で、自民党の最下位当選者が「77,173票」なので、衛藤先生を落とす陰謀では、あと「127,281票」の白票が必要になります。さすがにこれは無理！ww
でも 退職間際の公務員さんがずいぶんバカなマネをしましたね。最近は懲戒免職にすると、処分をされた側が裁判に訴えますからね。今回もおそらく退職金の出る「諭旨免職」ぐらいですかね。しかし、「投票数と開票数が合わない」というのは、集計中に盗まれ廃棄されたか、投票用紙を投票せずに持ち帰った人がいたのでしょうか？ ただとても重要なことは、実際に「衛藤候補者に投じられた票が消えた」ことは確かです。このことだけでも、高松市選挙管理員会は「責任の重さ」を感じるべきでしょう。いずれにせよ「選挙は民主主義の根幹」です。有権者の意志を無駄にしないように選挙管理をおこなってほしいですね。（結局なぞはなぞのままであった） Ｂｙ なでしこりん