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Channel: なでしこりん
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日本政府、ベトナムに漁業監視船を供与!日本は困っている国があれば助ける国になりましょう!

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中国共産党内部の権力闘争の結果がアジア情勢に大きな影響を!

 日本はアジア諸国から「日本は頼りになる」と思われる国になりましょう!


 なでしこりんです。本来、海の上には「公海自由の原則」があり、どこの国の船が通過してもよいことになっています。「ここはおらっちの縄張りだから通さねえ!」というのは「海賊の論理」でしかありません。21世紀になっても海賊がいるのかといえば、アラビア海から紅海にかけてを縄張りにし、主にタンカーを狙うソマリア海賊と、東シナ海と南シナ海で暴れまわっている「中国海賊」の2海賊がいます。特に後者は「国家ぐるみの海賊」ですよね。東シナ海では日本の海上保安庁ががんばっていますが、南シナ海ではベトナムの漁船が中国海賊に蹂躙されています。「義を見てせざるは勇なきなり」です。日本政府に勇はあるのか? 記事は共同電を産経が配信してます。

  
   
        水産庁・漁業監視船「白嶺丸(741トン)


 ベトナムを訪問中の岸田文雄外相は1日、ブイ・クアン・ビン計画投資相との間で、船舶6隻を供与する無償資金協力の交換公文に署名した。南シナ海領有権問題でベトナムと対立する中国の動向をにらんだ対応。ベトナムは改修し巡視船に転用する方針だ。これに先立ち岸田氏はファム・ビン・ミン副首相兼外相と会談した。船舶供与を通じ海上警備能力の向上を目指すベトナム政府を積極的に支援する意向を伝えた。


 両氏は会談で中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張している東シナ海情勢も踏まえ、海洋安全保障分野での連携強化を確認。岸田氏は集団的自衛権の行使容認を含む安倍政権の安保政策見直しについて説明し理解を求め、ミン氏は歓迎する意向を示した。


 船舶は年内に供与する予定。政府開発援助(ODA)の無償資金協力として実施し総額は5億円。日本政府筋によると、船舶のうち2隻は水産庁所有の漁業監視船で残る4隻は民間漁船。いずれも中古で600~800トンクラスという。(共同・産経)http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140801/plc14080115160016-n1.htm

  
    
    
 

 「水産庁所有の漁業監視船」ということで検索してみましたらありました。 たぶんこの船だと思います。なかなかかっこいいですね! 確か新造船で10隻という予定だったと思いますが、ベトナムから「大急ぎでほしい」という求めがあったのでしょう。それはそれで臨機応変でよいことだと思います。こういう行動をアジア諸国は見ていて、「日本の誠実さと行動力」を理解し、評価してくれるでしょう。

   
    

            胡錦濤と江沢民


 もちろん中国は「激おこ」でしょう!ww でも今の中国は中国共産党内部での「権力闘争」でそれどころではない! 以前にも書きましたが、実父が日本軍のスパイをやっていたため、その反動で異常なまでの「反日芝居」を」やっているのが江沢民。(韓国のパク・クネも同じ境遇ですね) その江沢民の右腕、左腕があいつで汚職で追及をうけており、いずれは江沢民にも追及の手が及ぶのは時間の問題。江沢民打倒の仕掛け人は習近平ではなく胡錦濤と共産主義青年団(共青団)というのがもっぱらのうわさ。共青団は中国共産党のエリート集団です。さすがに江沢民の逮捕はないでしょうが、「急死」はありえます。それも時間の問題です。

    
    

       日本共産党の志位と習近平   

 

 最近は驚くほど中国共産党の意向に沿って行動を取る日本共産党。今回の漁業監視船の供与にさえ噛み付いてくるでしょうね。日本共産党という組織は面白い組織で、志位委員長が「左向け左」と言ったら党員全員が「疑いもなく」左を向いてしまいます。ですから志位が「日本は徴兵制になる」と」言えば、傘下の党員全員が「日本は徴兵制になる」と同じことを言い出します。「これからの戦争は無人化・ハイテク化ですよ~」と言っても聞く耳を持ちません。近いうちに「もうすぐ学徒動員があるに違いない」とかも言い出しますよ。とにかく「不安をあおる」のが左翼の常套手段です。それも中国共産党の指示なんでしょう。 志位さん、あんた、いくらかもらってんの?

    
   

 

 今この瞬間も、世界のどこかでは「無辜の命」が奪われていることでしょう。日常社会で発生する犯罪を抑止するために警察があるように、国家の安全を守るために軍事力があります。そしてその軍事力を「平和を守るために協力して使う」ことが集団的自衛権ですよね。ややもすれば「自衛隊は日本だけを守っておればよい」とい主張をする人がいますが、平和を願っている国が侵略されるのを「見て見ぬふりをする」のは、侵略される順番を遅らせるだけでしかありません。侵略者は負けない限り侵略をやめませんから。

  
    


 今回、日本政府によるベトナムへの漁業監視船などの供与は中古船であり、総額で5億円ほどだといいます。しかしベトナムの人たちからすると、「日本は頼りになる国」という信用を得たことは間違いないし、アジア諸国もまた「日本は誠実な国」と強く感じたことでしょう。日本は「アジアの盟主」になる必要はありません。しかし、アジアの国が困った時には「日本は頼りになる」と思われる国でありたいですね。人は信義に生き信義のために命を賭けるのです。日本は困っている国があれば助けましょう!安倍内閣はよい投資をしましたね。 By なでしこりん


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