「誤報を認める」ことは「事実を伝える」こと以上に大切なことのはず
朝日新聞は「取り返しのつかない間違いをした」ことに気づいてください!
なでしこりんです。世界的な活動をしている医療NPO団体に「国境なき医師団(MSF)」という組織があることは皆様もご存知でしょう。「国境なき~」という名前がついた団体はMSFだけではなく、「国境なき記者団(RSN)」という「報道の自由の擁護を目的とした、ジャーナリストによる非政府組織」もあります。そのRSNが先日こんなコメントを出しました。
国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」は8日、朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉棄損の疑いで、産経新聞の加藤達也ソウル支局長を捜査する韓国検察を批判した。同団体のアジア担当責任者は「メディアが政治家の行動に疑問を抱くのは当然のこと」とし、加藤支局長に対する捜査の中止と出国禁止措置の解除を求めた。「(サーチナ)http://www.recordchina.co.jp/a93949.html
韓国という国家が「現在も戦時体制下」にあることを日本のメディアは隠したがりますが、韓国政府による「情報統制及び監視」は中国や北朝鮮並みと言われています。韓国にしろ中国にしろ、「政府への批判をすると国外への脱出はできませんよ」という国家的な脅迫ですよね。私は、韓国、中国、北朝鮮(特ア三国)に関しては「特ア三国は民主主義国家ではない」と思っています。 ちなみに、「国境なき記者団(RSN)」は「職務中に死亡したジャーナリスト」の統計も出していて、
ジャーナリスト犠牲、過去最悪 89人、国境なき記者団発表
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は3日現在のまとめとして、2012年の1年間に取材活動中に死亡したジャーナリストの数が89人となったと発表した。これまでで最多だった07年の87人を上回り、RSFが調査を開始した1995年以来、最悪としている。
国別で最も多かったのは内戦が続くシリアとソマリアで、それぞれ18人。シリアの犠牲者には北部アレッポで8月に殺害された日本の映像記者、山本美香さん=当時(45)=も含まれる。自分で撮った映像などをネットで公開する「市民ジャーナリスト」の犠牲者も11年の5人から47人に急増。 (共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013010401000761.html
2012年8月20日 殉職
過去、「殉職」されたジャーナリストの中には日本人も多数おられます。 しかし、その多くが「大手新聞新聞社の社員ではないフリーランス」なんだそうですね。おかしなことに韓国の大手新聞社が「日本人記者が殉職しているのに韓国人記者が殉職していないのは嘆かわしい」と書いている記事を見て失笑したことがあります。 韓国のメディアも相当「バカの集団」ですね。そりゃ、取材に行かない韓国人が、生命の危険に遭うことはないでしょうし、韓国では「事実の追求」などはどうでもよいことなんでしょうね。 前説が長くなりましたが「今日の本題」のご紹介です。
8月28日付の朝刊で、今度は「慰安婦問題 核心は変わらず」という記事を掲載した朝日新聞。謝罪どころか訂正もないままの再弁明は、世間とズレた姿勢をあらためて浮き彫りにした。気になるのはそうした紙面を作る記者たちの実像。入社後、どのような経緯で「朝日人」となるのかを追った。
採用された新入社員が最初に受けるのが新人研修だ。実際に参加した中堅の朝日記者はこう語る。研修の内容は毎年違います。私たちの時は『朝日新聞は世間から叩かれる。週刊誌や他紙が叩けば部数を獲得できるのが朝日だ』と言われました。自分たちは特別な存在だから注意しろということです」
朝日新聞社社員が語る。「自分の時は、テレビ朝日などと合同でやりました。全部で100人くらいでしたね。社会部長を務めていたOBの方が呼ばれて講演をしたのですが、『読売新聞は自民党の機関紙、産経新聞は右翼の機関紙、真の報道機関は朝日新聞だけ』と力説していました」 (アサヒ芸能 記事全文はこちらから) http://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_26151
「アサヒ芸能」と言っても、朝日新聞とは何の関係もないそうです。ここの記事は「切れ味が鋭い」ですね。 よく取材されています。 「自分たちは特別な存在」とか「真の報道機関は朝日新聞だけ」という「選民思想、独善性」はある種の「宗教団体」のようでもありますね。実際、朝日新聞は「反日左翼教」という宗派の大手ではあります。これが創価の「政教新聞」ならば、「ああまた大作マンセーやってる」で笑って済ませられますが・・・・。
朝日新聞の悪質な点は、「事実でない記事を捏造し、間違いを指摘されても放置してきた」ことでっしょう。 世界中のジャーナリストと呼ばれる人たちは「事実を追求」したいがために危険な現場に向かい、恨みを買う可能性があっても「事実を伝える」ことに自分の生命を賭けます。何よりも「事実こそが現実を変える力を持つ」と彼らは信じているからでしょう。私は朝日新聞の記者の人たちにお聞きしたい。 「朝日新聞の記者にはジャーナリストとしての自覚と誇りはありますか?」と。 By なでしこりん