朝日新聞が読者に「いま一度チャンスをください」って言ってますが・・
「朝日の犯罪」の本当の被害者は読者じゃなくて海外に在住する日本人!
なでしこりんです。 朝日新聞が読者に「白いタオル」を配っていることが話題になっています。朝日新聞社長の木村伊量は辞職せずにあいも変わらず社長のままで、やってることと言えば「読者への白いタオル配り」と「朝日新聞購読継続の哀願」のようです。朝日新聞の首脳は「今何をなすべきか」をどうやら理解できていないようですね。 今日は、「キャリコネ」の記事からです。
こんにちは、ライターのロベルト麻生です。ここ最近、朝日新聞が大変なことになっていますね。「慰安婦問題」に、福島第一原発事故の「吉田調書」と、誤報が相次いで明らかになり信用ガタ落ち。ネットでも、批判の声が収まる気配がありません。そんな中、朝日新聞が読者に誠意を示すべく、ちょっとした粗品を配っているそうです。僕の実家では、かれこれ30年以上朝日新聞を購読しているのですが、9月28日の日曜日に販売店のスタッフがやってきて、白いタオルを置いていったというのです。
しかも、お詫びのお手紙つきです。丁度そのとき実家にいたので、自分も見ることができました。「ご愛読者のみなさまへ」と題したもので、差出人は「朝日新聞社 代表取締役社長 木村伊量」となっています。「厳しい暑さもようやく和らぎ、秋冷の心地よい季節となりました」と時候の挨拶から入り、
「さて、過日の記者会見と紙面でもご説明させていただいたところですが、このたびはみなさまの信頼を損ねる事態を招きましたこと、深くおわび申し上げます」
と謝罪しています。そして「新聞は正確な記事に対する信頼に支えられてこそ成り立つものです。その信頼を大きく傷つけた責任を痛感しております」と続きます。
吉田調書の誤報については、第三者機関の「報道と人権委員会」に審理を申し入れたと説明。慰安婦関連記事の取り消しが遅れたことの影響などについては、新たに立ち上げる第三者委員会に検証してもらうといいます。また、新たに就任した西村陽一取締役編集担当のもと、「信頼回復と再生のための委員会」を社内に新しく立ち上げたとし、
「弊紙の今回の報道が誤った最大の原因はどこにあるのか、記者教育、研修のあり方を含めて曇りのない目で総点検し、正確な記事を重んじる報道姿勢を再構築してまいります」
と、このあたりは朝日新聞がすでに発表している通り。そして、最後に読者へのお願いとお祈りが入ります。
「信頼の回復を目標に、再生に向けて全社一丸となって精進してまいります。どうか、引き続き厳しい目で朝日新聞を見守り、いま一度チャンスを与えていただけますよう、お願い申し上げます。末筆ながら、みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」
おカネを支払っているのに記事の内容を鵜呑みにせず、厳しい目で見守らなければいけないとは……。朝日の読者は、辛抱強くないと務まりません。(以下ソースで)http://careerconnection.jp/biz/news/content_1966.html
賢明な日本国民は皆、もう気づいていることなんですが、「朝日新聞の犯罪」は「朝日の読者への謝罪」では済むことではないんですよね。 朝日新聞が謝罪すべきは日本国民全員であり、特に海外に暮らしておられる日本人の方たちなんだと私は思っています。
以前の朝日は、ある意味「日本のニュースソース」という側面を持っていました。特に韓国では「日本の朝日新聞によると」という「断り」の付く記事が大変多かったですし、アメリカの「ニューヨークタイムズ」もまた、朝日新聞東京本社の中に「ニューヨークタイムズ日本支局」を置いている関係で、朝日の記事をアメリカに垂れ流し続けていました。もちろん、「朝日新聞ソース」は韓国ややアメリカのみならず、世界中に「朝日のデマ」は「日本発」として発信されていたんです。 → 朝日新聞のウソを世界はどう伝えたのか? 朝日の恐るべき犯罪行為!
朝日の本当の被害者はアメリカにこんなインチキ像を建てられた在米日本人では?
朝日新聞が謝罪すべきなのは、読者だけではなく、日本国民であり、世界中にいる日本人なんです。特に海外在住の日本人の方たちは、「朝日の記事は間違っている」という主張をおこなえばおこなうほど「孤立」するという状況になったんです。私は、朝日新聞は、こういう海外の日本人にこそ「お詫びの手紙」を書くべきと思います。「白いタオル」を配るより、実際に迷惑をかけた日本人に謝罪すべきです。
そのためには、まずは何よりも「海外の新聞社」に対して「全面広告」で「朝日の捏造報道の事実」を告白し、「記事の完全な取り消しと謝罪」をおこなうべきです。そのことが「最も優先される謝罪」のはずです。それができないのなら「朝日の存続」は許されないでしょう。
朝日新聞がこういう「白いタオルと哀願文」を配っているということは、朝日の読者離れが深刻な状況だということでしょう。朝日は哀願文の中で「いま一度チャンスを与えていただけますよう」と書いていますが、「反省なき朝日に再生の道は許されない」と私は思っています。 By なでしこりん
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