祝、横綱白鵬、史上最多32度目の優勝おめでとうございます！
日本人はもっと日本のすばらしい歴史と伝統文化を学ぶべきですね！
なでしこりんです。私は「相撲」をテレビで見ることはないのですが、白鵬関についてはテレビのＣＭでよく見かけますから知っています。奥様は日本人ですよね。「相撲は日本の国技」と言われていますが、同時に相撲は格闘技でもありますから、強い人が横綱を張るのは当然。そこには国籍は関係はありません。 今日はそんな白鵬関のニュース２題。
表彰式で君が代が流れた瞬間、白鵬は感極まった。唇を震わせると左手で目頭を押さえた。とめどなく流れ落ちる涙を右肘でぬぐった。優勝者インタビューで、３２度目の優勝の感想を聞かれた瞬間、ふぅーと息を吐き出しただけで言葉にならない。そして、モンゴル語で優勝の喜びを伝えた後、日本語で「１５年前に６２キロだった小さい少年がここまで来るということは誰も想像しなかったと思います。この国の魂と、相撲の神様が認めてくれたからこの結果があると思います」と言葉に力を込めた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141123-00000034-nksports-spo
大相撲九州場所千秋楽が2014年11月23日に行われ、横綱白鵬（29）が優勝を果たした。これで史上最多32度目の優勝となり、白鵬が慕う大横綱・大鵬の記録に肩を並べることになった。 白鵬は千秋楽の結びの一番で、西の横綱・鶴竜を退けた。今場所の成績は14勝1敗となった。優勝後のインタビューでは、明治初期に断髪令が出た際、相撲文化を守った明治天皇と大久保利通を引き合いにだし、「天皇陛下に感謝したいと思います」とコメントした。 http://www.j-cast.com/2014/11/23221573.html
私は あらためて白鵬関は「よくできた人物」だと思います。特に明治維新時に、日本の伝統である相撲文化を守ってくださったた明治天皇陛下に対して、「天皇陛下に感謝したいと思います」という言葉は「日本人の機微をよく理解した言葉」であったと思います。日本に寄生する「韓国系帰化日本国籍者」には白鵬関の「爪の垢」でも飲ませたいぐらいです。
入門時の白鵬関
日本人の横綱がいないことを嘆かれる人もおいでですが、これは「日本が豊かである証拠」でもあります。 よく「日本人は英語を話せない人が多い」と言いますが、明治維新の若者たちは、英語にしろドイツ語にしろ必死に勉強したといいます。 それは、日本が西洋列強に飲み込まれないための文明開化が急がれたからです。ある意味「切羽詰った状況」がその時代にあったのでしょうね。
明治時代に比べ、現在の日本は数多くの先人たちのお陰で、日本は世界有数の経済大国になっています。日本に暮らす１億２７００万人の日本人のうち、どれだけの人が「英語がなければ仕事や生活ができない」という切羽詰った状況下にあるでしょうか？ 正直言ってしまうと、日本で生きて行くなら、「英語がしゃべれなくても困らない」という日本人がほとんどだと思います。日本人には「英語の必要性」はそれほどないのが現実だと思います。この傾向は、日本が経済大国である限り大きな変化はないでしょう。
実は 私は今も英語の勉強をしているのですが、私が英会話をマスターできるより前に、完璧な翻訳機能を持った「携帯音声翻訳機」を日本人が発明すると思いますね。 私は「日本人は何も無理して英語を勉強する必要もなくなる時代が来るのでは」とさえ思っています。もし英語を学ぶのに時間とお金をかけるのなら・・・日本の文化を学び、美しい日本の各地を訪ね、日本のおいしいものを食べた方がいいかもしれません。それほど私たち日本人は、日本人なのに「日本のよさ」を知っていないように思えます。
モンゴル人である横綱・白鵬関の「この国の魂と、相撲の神様が認めてくれたからこの結果があると思います」という言葉に私はあらためて「日本のすばらしさ」を教えられたように思えます。私はもっと日本のことを学ばねばと強く感じました。 Ｂｙ なでしこりん