政党助成金は受け取れないけど党員から選挙カンパはむしり取る政党
今回の選挙で「得票率10%以下」の供託金没収候補者は何人だった?
なでしこりんです。「戦い済んで日が暮れて」ということで、昨日(12月14日)を振り返ってみましょう。最近の「選挙特番」による「開票速報」は速報性を優先するあまり、「手に汗握るデッドヒート」的な上位候補同士の抜きつ抜かれぬは見られなくなりましたね。やはり、選挙実績や出口調査である程度の傾向は読めてしまいます。特に地方に行けば「自民対共産」などは開票しなくても結果はわかっているわけですから!ww
ヤバ!供託金が戻らない!ま、いいか!バカな党員から集めればいいや!
それでも日本共産党の「今回の健闘」は評価すべきですね。私は個人的には、日本共産党のような、「皇室を廃しての日本の国体の破壊」や「中国的な共産党官僚による一党独裁政権」(不可能ですがww)政党は、放置すべきではないと考えていますが、昨日、「日本共産党も日本の役に立っている」ことを発見しました。 「日本共産党、やるじゃん!」という感じです。
私は昨日の開票速報はNHKで見ていたのですが、ふとテレビ東京(7チャンネル)に変えたところ、いきなり不機嫌そうな「志位和夫」の顔がテレビに出てました。テレビ東京は「池上彰」がメインキャスターで選挙特番をやっていたのですが、その時の話題が「供託金没収」の話。池上彰は思想的には「左」であり「電波芸人」の一人だとは思うのですが、あいてかまわず「ツッコミ」をするのでも有名ですよね。その時の話が、
「日本共産党は選挙供託金に10億円納めて7億円没収されている」
という話でした。共産党の委員長の志位は「探られたくない腹」をグサリとやられたもんですから、志位の顔が引きつるのもむべなるかな!ww 池上彰は、次の資料をすでに読んでいたのでしょうね。彼はなかなかの勉強家ですね。
回 | 年 | 当選者 | 供託金 | 総数 | 供託金没収金額 | 供託金 没収者 の割合 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
回収者 | 没収者 | ||||||
41 | 1996年 | 2 | 188 | 109 | 299 | 3億2700万円 | 36.45% |
42 | 2000年 | 0 | 170 | 130 | 300 | 3億9000万円 | 43.33% |
43 | 2003年 | 0 | 65 | 235 | 300 | 7億0500万円 | 78.33% |
44 | 2005年 | 0 | 52 | 223 | 275 | 6億6900万円 | 81.09% |
45 | 2009年 | 0 | 28 | 124 | 152 | 3億7200万円 | 81.58% |
46 | 2012年 | 0 | 54 | 245 | 299 | 7億6200万円 | 81.93% |
「供託金」。日本には選挙のたびに当選の見込みがないのに立候補してくる「選挙有名人」が何人かいますよね。今回の衆議院選挙の場合だと供託金は「一人300万円」だそうです。今回、日本共産党は、衆議院の小選挙区295のうち「292」に立候補者を立てています。小選挙区だけでも「292人×300万円」を供託し、比例でも供託しています。今回、共産党は、野党同士で選挙調整をおこなった沖縄で1議席獲得しているのですが・・・当選確率292分の1というのも泣けてきます。 が、何よりも「得票率10%以下のボッシュート」が多いのも共産党ならでは。 2012年の衆議院選挙では「7億6200万円」を「国庫に収納」しています。 これって財務省あたりでは「共産党さまさま」ですよね。
得票率10%以下だと300万円は没収です!!
得票数 (得票率) | 氏名 | 年齢 | 党派党派 (推薦・支持) | 新旧 | 当選回数 | 代表的肩書 | 重複 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
89,544 (44.9%) | 上川 陽子 | 61 | 自民 (公) | 前 | 5 | 法相 | ○ | ||
47,986 (24.1%) | 小池 政就 | 40 | 維新 | 前 | 党県代表 | ○ | |||
45,238 (22.7%) | 牧野 聖修 | 69 | 民主 | 元 | (元)経産副大臣 | ○ | |||
16,682 (8.4%) | 河瀬 幸代 | 63 | 共産 | 新 | (元)旧静岡市 |
日本共産党の小選挙区候補者は最初から「当選したい」という思いはなく、あくまでも「比例の宣伝」と割り切っているのでしょう。それが「党員の義務」なんでしょうが、7億6200万円という金額は随分お高い宣伝費のようにも思えます。だいたい、共産党の比例候補なんて、「共産党の幹部官僚の指定席」であり、当選順位も最初から決められており、個人の努力は共産党では関係ありません。「うちの委員長はブサイクだから応援したくない」という党員のワガママは粛清の対象でしかありません。共産党では「委員長ブサ」は絶対禁句ですよね。
韓国は反共国家なんですが・・・
しかし こういう巨額を集めて浪費する日本共産党って、本当に「生活者の視点」なんでしょうか? 私には、ごく一部の共産党官僚のための政党にしか見えません。それこそ「政党助成金」を受け取って選挙に使えばよいのでは? 噂によると、「共産党が政党助成金を受け取らない、受け取れないのは、党内会計を公開できないから」ということがまことしやかに語られています。そういえば最近の日本共産党と中国共産党、日本共産党と在日韓国朝鮮人の親密度は異常ですよね。 「火のない所に煙は・・・」と言いますから、日本共産党には日本国民や党員に知られたくない「秘密」があるのでしょう。 日本共産党の皆さんにはこれからも「供託金没収」に精を出してほしいですね! By なでしこりん
ブサヨがソース出せとうるさいのでww「参考記事」
中ソが日本共産党に多額の資金援助=50~60年代、CIAが掌握
【ワシントン19日時事】18日に死去した日本共産党の宮本顕治元議長が「自主独立路線」を築く以前の1950~60年代、同党が旧ソ連や中国から多い年で年間計40万ドルの資金提供を受けていたとの情報を米中央情報局(CIA)がつかんでいたことが、機密指定を最近解除されたCIA報告書で明らかになった。
日本共産党がソ連から資金援助を受けていたことは、ソ連崩壊後に解禁されたロシアの公文書で判明しているが、CIAも中国ルートを含めた資金の流れを掌握していたことが分かった。報告書は、共産党に対する外国の年間資金援助額を30万~40万ドルと見た場合、同党年間収入の約4分の1に達していたことになると指摘している。(2007/07/19) http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007071900798