移民ってそんなに簡単に受け入れていいものではないよね!
イスラム社会で当たり前でも日本では許されないこともたくさんあるはず!
なでしこりんです。 今日は「イスラム教」のお話。 現在、日本には約12万人のイスラム教徒が在留いるんだそうですよ。 そういえば、トルコ料理店も見かけますし、インド料理店とうたってはいてもパキスタン人がやっているお店もあります。大学に行けば、イスラム教徒の女性が髪の毛を隠す「ヒジャブ」を付けている女子留学生もいます。私たちは日本でもイスラム教徒である外国人を見つけることはできますが、では「イスラム教徒って何?」と言われて答えられる日本人はそう多くはないでしょう。
ロシアの戦争映画での場面。ロシア(当時はソ連)がアフガニスタンに進駐していた時代の話。ソ連兵が水をもらうためにアフガニスタン農民の家を訪ねます。しかしそこにいたのはブルカで全身を隠したアフガニスタン女性。ソ連兵は水をくれるように女性に声をかけますが・・・・それを見つけた女性の夫はソ連兵を殴り殺します。 「え!なんで?」と私たち日本人は思いますが、アフガニスタンの人種多数派のパシュトゥン人の間では、女性は親族の男性以外との会話することを許されていません。もちろん部外者が人妻に声をかけることもご法度です。日本でも同じことがありえる?
イスラム教の中に女性への軽視・蔑視があるのではないの?
イスラム教原理主義者たちの多くが「女性の人権を迫害」していることを日本人は知るべきです。サウジアラビアでは女性の自動車運転を禁止しています。 パキスタンでは、女子学生が登校の際に殺されたり、顔に強酸をかけられる事件が頻発しています。アフガニスタンからパキスタンにかけて大きな影響力を持つタリバンなどは「女子教育」さえ否定していますよね。 私たち日本人は、「あのイスラム教徒はよくて、このイスラム教徒は悪い」という判断ができますか? イスラムには民主主義社会には受け入れられない部分もあることを承知しておくべきです。 特に日本人女性は!
一方、イスラム教の中にも「世俗派」と呼ばれる人々と国家があります。イスラム教を国教としていても戒律に厳しくなく、女性の人権にも寛容な人々のことです。トルコやパキスタンでは女性首相も過去にいましたし、インドネシアのイスラム教女性が付けているヒジャブは非常に簡素なのもです。ヨーロッパやアメリカで活躍するイスラム女性のなかにはすでにヒジャブさえ付けていない女性もいます。イスラムといっても、「女性の人権」に対しては「月とスッポン」ほどの差があるようです。
フランスには現在500~600万人ものイスラム教を信じる移民がいると言われていますが、フランス政府は、「公共の場所でのヒジャブ着用禁止」を法律で定めています。それぐらいしないと、宗教的なしきたりを止めることができないんですね。日本では、イスラム教徒向けの食事を出すための「ハラール認証」の話や百貨店にイスラム教徒向けの「祈りの場」を設けたという話がニュースになりますが、いずれも表面的な取り組みでしかないように思えます。日本ではイスラム女性のヒジャブをはずさせる法律はありません。
こういう主張は嫌われるでしょうね!
「郷に入れば郷に従え」という言葉があっても、実際には「郷には従わない」人たちも大勢おり、他国にいても自国にいると勘違いしている連中もいるのです。私は、日本においては、日本国旗を尊重し、君が代を歌えない子どもに日本の教育を受ける資格はないと思っています。これは何も宗教観の違いだけではなく、国家観の違う連中にも同じことが言えると思うんです。「寛容と妥協」は別物であり、日本に居ながら日本を冒涜するような民族集団は「日本に居させることはない」と思っています。「移民」については安易に受け入れるべきではないことは確かなようです。問題が多すぎます。 By なでしこりん