誇りを持て!日本人は戦前も戦後も「誠実な民族」です。
日本の行動がなければアジアの解放も発展もなかったでしょう!
なでしこりんです。日本国内には「サーチナ」「レコードチャイナ」などの中国情報を伝えるウェブサイトがあります。これらがもたらすニュースは、個人ブロガーにとっては貴重な情報源ではありますが、この手のウェブサイトと「中国共産党対外工作部」との関係を指摘する声もあります。いわば、「中国は日本と敵対しているけど、中国人は違いますよ」という印象工作をやっているのがこの手のウェブサイトの正体なんだと。私はこの指摘は正しいと思いますよ。中国人が謀略好きなのは中国の古典を読めば一目瞭然。中国が関係している情報源は「疑ってかかる」のが原則です。
さて今日は、「フォーカスアジア」の記事のご紹介。ここも代表取締役は日本人ですが、上席顧問は「人民日報」の関係者ですから「力関係」は推して知るべしですね。でも今日の記事はなかなかおもしろいですよ。こういう記事は、私たちもうまく利用したいですね。
日本政府の無償資金援助で建設された日中友好医院
中国版ツイッター・微博で34万人のフォロワーを持つという同国の経済学者が16日、「中国はこれまでに総額2248億元(約4兆2700億円)を日本から借り入れている」といった内容の書き込みをし、注目を集めた。書き込みの内容は以下のようなものだった。
「中国はこれまでに日本から総額2248億元を借り入れ、ほかにもさまざまな形の技術協力と無償援助を受けている。1989年の後、最初に中国に対する援助を再開したのは日本。中日友好医院、中日友好環境保護センターのほか、北京地下鉄1号線、北京首都国際空港、武漢長江二橋などの建設にも円借款が使われた。日本の援助は全ての省、自治区、直轄市に行きわたっており、鄧小平氏は『中国と日本はずっと友好関係を保っていく必要がある』と語っていた」
この書き込みが中国のインターネット・ユーザーたちの間で話題になり、コメントが続々と寄せられた。
「日本の融資は確実に中国の改革の大きな支えとなった。当時、日本も中国で利益を得ただろう。今の中国の対アフリカ援助と同じ。無駄に投じるカネなんてない」
「第2次大戦後に中国が賠償金を少しも要求しなかったことには触れないのか?」
「日本が与えるちょっとした恩恵に、あなたは大きな恩恵を感じるなんて!」
「だから、釣魚島は日本人に譲ろうって言うの?」
「日本だって儲かっただろ?」
「問題は、多くの中国人が知らないってこと!」
「その時代の日本は中国によくしてくれた。低金利の融資に砂漠の緑化対策、対中投資」
「中国人は恨むばかりで感謝することを知らない」
「今、中国は国内の対立を日本に移転するだけ。ほかのやり方がないもん」
「抗日ドラマばっかりだから・・・」
「クズみたいな歴史教科書のせいだ」http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economic_exchange/409477/
「フォーカスアジア」 は公平を装うために、一応賛否両論を並べてはいますが、これはあくまでも「日本向けの構成」と考えるべきです。中国は世界最大のネット検閲国家であり、言論が直接逮捕につながる言論弾圧国家です。ですから、下半分のコメントが実際にあった発言という保証はまったくなく、それこそ、フォーカスアジアの社員が作文した可能性が高いです。少なくとも、「今、中国は国内の対立を日本に移転するだけ。ほかのやり方がないもん」「クズみたいな歴史教科書のせいだ」は検閲に引っかかると思いますよ。中国とはそういう国家なんです。
ただ、中国の経済学者が、「中国はこれまでに総額2248億元(約4兆2700億円)を日本から借り入れている」という記事は、日本国民が知っておくべき情報としては有益です。私が知る範囲の「対中国ODAの総額」は3兆6000億円ですから、その額より多いお金が日本から中国に援助されていたということですね。3兆6000億円にも及ぶ対中国ODA供与は昭和55(1980)年に始まり、平成23年度まで、日本は円借款3兆3164億円、無償資金協力1566億円、技術協力1772億円を中国に対して供与しています。一説には6兆円説もありますから、こういう援助は日本と中国で公開すべきですね。
このこと を特に若い世代の日本国民はしっかり覚えておくべきです。日本は何もしなかったのではなく、十分すぎるほど中国を援助してきたのです。このことを決して忘れないで下さい。あなたの祖父祖母、父親や母親の世代は、本来は日本のために使うべきお金を「アジアの援助」に使ってきたのです。現在の中国や韓国があるのは「日本の援助のお陰」です。その事実を中国人や韓国人が知らないように、日本人も教えられていないのです。日本の左翼にとっては「日本は悪」でないと困りますからね。
今週は、「日本の謝罪」「韓国への援助」と取り上げてきましたが、今の日本の戦後世代や子どもたちには「戦争責任」は一切ありません。私は戦争の悲惨さを否定するつもりはありませんが、同時に、武力による植民地支配の解放はあってしかるべきと思います。現在、イラクやシリヤでISILによって行なわれているジェノサイド(民族抹殺)を止めるには武力による抑止以外の選択肢はありえません。
戦前→戦後
日本が 東南アジアに進攻したことによって、東南アジアを300年以上蹂躙してきた白人植民地主義者からアジアを解放したことは間違いのない事実です。ちなみに朝鮮半島は日本と戦争していませんし、日本が中国で戦ったのは中国国民党軍であり中国共産党ではありません。日本人はなんら恥じることなどないのです。特に日本の若者や子どもたちには「本当の日本の歴史」をきちんと学んで理論武装してほしい。日本人は誠実な民族です。あなたにも誠実な日本人の血が流れています。By なでしこりん
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