人命軽視、金儲け第一主義の旅行業界はいい加減にしろ!
外務省が「渡航延期」を出している場所に行くのは止めませんか?
なでしこりんです。海外旅行中でのテロ事件。亡くなられた方と残されたご家族の方には慰めの言葉もありません。 もちろん憎むべきは殺人テロ集団ですが、同時に、「なぜ『渡航の延期をお勧めします』『渡航の是非を検討してください』と外務省が注意喚起している場所に、旅行会社は日本人を行かせるのか?」という疑問も感じます。「旅行者が行きたいから」ではなく、「ここは危険だから安全な場所へ」と勧めるのが旅行業者の責任ではないのでしょうか? まあ、こういう人物がなぜか「一般社団法人全国旅行業協会」の会長をやっているわけですから、日本人の人命などどうでもよいのかもしれません。本当に残念でなりません。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=113#ad-image-0
以下、ニュースです。
チュニジアでの博物館襲撃テロを受け、イスラム過激派によるテロの脅威に直面する欧州各国の首脳は18日夜、一斉にテロを非難する声明や談話を発表した。
パリの週刊紙本社銃撃事件を経験したフランスのオランド大統領は18日、チュニジアのカイドセブシ大統領と電話会談し、「深刻な局面にあるチュニジア国民と連帯する」との意向を伝えた。バルス仏首相は事件について「欧州や地中海周辺諸国、世界が直面する脅威を示している」と述べ、欧州がテロとの戦いでチュニジアと協力していく考えを示した。
イタリアのレンツィ首相は、「愛国的で文化的な一般人、われわれ全員に対する攻撃だ」と述べ、テロ行為を強く批判した。イタリア人も犠牲者に含まれるとされており、同国政府が確認を急いでいる。
同様に犠牲者が伝えられるポーランドのコモロフスキ大統領は同日、「われわれ全員が大きな衝撃を受けている」と述べた。同国外務省は犠牲者の中にポーランド人が含まれていることを確認する一方、「現時点で数については話せない」(報道官)としている。
スペインのラホイ首相も襲撃事件を批判した上、実行犯に法的裁きを受けさせることを求めた。同国のガルシアマルガリョ外相は記者会見で、スペイン人2人が死亡したと明らかにする一方、「死者と負傷者が増える可能性は排除しない」と述べた。
欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全上級代表は18日、「テロとの戦いでチュニジアを支援するため、あらゆる手段を用いる決心だ」との声明を発表した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000527-san-m_est
日本政府関係者によると、チュニジアの博物館襲撃事件で死亡した3人は、東京の60代の女性1人と、埼玉の40代と20代の女性2人だということで、さらに情報収集にあたっているという。http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150319-00000492-fnn-int