日教組以上に害悪な「全教=共産党」のことを知っていますか?
全ての教員は「日本人の心」をしっかり持って教育活動してほしい!
なでしこりんです。日本の教育界における「自虐史観の震源」はもちろん「日本教職員組合(日教組)」にあったことは間違いのない事実です。 でもそろそろ「日教組に加盟するのは頭のおかしな連中だけ」という風向きになってきたようですよ。 記事は時事通信からです。
日教組組織率初の25%割れ=38年連続で低下-文科省
文部科学省は31日、公立学校の教職員のうち日教組に加入している人の割合は昨年10月時点で前年比0.6ポイント減の24.7%だったと発表した。 1977年から38年連続で減少しており、初めて25%を割り込んだ。新採用者の加入率は1.4ポイント増え、20.0%。(時事通信 2015/03/31) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015033100872
最近は「教員の不祥事=日教組」とまで言われる時代になりました。でも本当のことを言うと、「教員=日教組」の時代はもうとっくに過去のことであり、現実の日教組にはそれほど力はありません。教職員組合の政治動向についてはもう少しきちんと識別する必要があります。現在の状況は「教員=日教組」ではなく、「日教組組合員の減少と全教=共産党の過激化」と見るべきです。
「日教組組織率初の25%割れ」とのことですが、これはもちろん全国平均での数字であり、残念なことですが大都市部での「組合加入率」はもっと大きな数字になります。 あまり知られていませんが、実は「栃木、山口、香川、徳島」の4県の「最大の教職員組合=第1組合」は「全日本教職員連盟(全日教連)」。この組合は「美しい日本の伝統と文化・日本人の心を守る」を標榜しています。「徳島の教職員=日教組」ではありません。
以前にも ご紹介しましたが、もともとは社会党(後に民主党)を支持していた日教組を分裂させたのが日本共産党系の全日本教職員組合 (全教)です。いわゆる「左翼同士の内ゲバ」なんですが、「日教組をつぶしても共産党が直接コントロールできる団体づくり」の最も大きな成果が全教です。
ちなみに共産党系の全教が第1組合になっているのが、「青森、埼玉、東京、京都、奈良、和歌山、島根、高知」の8都府県。大阪は入っていませんが、実質は全教の虫食い状態になっています。日本高等学校教職員組合(日高教)も共産党系の全教です。全教の活動家教員は日本共産党員と見て間違いありません。現在、懲りずに自虐史観授業をやっているのは日本共産党の党員教員か極左関係者だけと私は見ています。
日本国民をだまし、中国や北朝鮮や韓国から見た歴史観を推進してきた日教組と全教。彼らこそが、中国や北朝鮮や韓国の「使いっぱしり」だったんです。ただ、教職員の世界も「閉鎖社会」ですから、多数派の組合に加入しないのも不安なんでしょう。それでも「新採用者の加入率は20.0%」ですから、日教組の消滅カウントダウンが始まったのは確実です。これからの時代、「日本人の視点」で教育活動のできる教員が増えてほしいし、そうでないと日本の未来は明るくならないでしょう。一人でも多くの教員が日教組や全教加盟の単組から離脱されることを心から願っています。By なでしこりん
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