日本にとっては最高のタイミングでの最強の守護神登場!
ハリス米太平洋軍司令官は史上最強の米軍を率いるもののふだった!
なでしこりんです。ハリー・ハリス海軍大将については米海軍太平洋艦隊司令官のご就任の際もご紹介しましたが、ハリス大将のお母上は日本人で、ハリス大将も「武士の面構え」をお持ちの方です。記事は「産経新聞」からです。
在日米軍などを統括する太平洋軍の司令官交代式が27日、米ハワイの真珠湾で行われ、ハリー・ハリス海軍大将(59)が日系人として初めて太平洋軍司令官に就任した。ハリス氏は、前任のロックリア大将と敬礼を交わし握手。就任の際の演説で、核開発を進める北朝鮮や地域で台頭する中国やロシアを名指しし「われわれが直面する挑戦には事欠かない」と強調し、牽制した。
また、アジアを重視する戦略「リバランス」を太平洋地域で推進するために、「同盟国や友好国と緊密に協力していく」と述べた。太平洋軍は、太平洋艦隊や在韓米軍なども傘下に置く。日米同盟強化などに取り組むことになる。ハリス氏は神奈川県横須賀市で、米国人の父と日本人の母の間に生まれた。(共同=産経) http://www.sankei.com/world/news/150528/wor1505280043-n1.html
今回、ハリス大将が就任されたのは「米太平洋軍司令官」であり、指揮系統で見ると「大統領―国防長官」に次ぐ3番目の地位であり、太平洋地域に展開する米海軍、海兵隊、陸軍、空軍の4軍を統括し、その兵力は30万人だそうです。 すごいですね!
ここで ハリス大将に関するお話。ハリス大将の正式なお名前は「Harry Binkley Harris, Jr.」。記事にもあるように1956年、米海軍軍人の父親と神戸生まれの日本人の母の間に生まれました。ちなみにお父様は「Navy Chief Petty Officer」ですから、日本語に訳すと「海軍兵曹長」。この階級は決して上位の階級ではありませんから、ハリス大将の昇進は決して「親の七光り」ではありません。お母様は、「息子に日本語を教えるとかえって邪魔になる」と決めて、ハリス少年に日本語を教えなかったそうです。いかにも「日本の母」ですね!
ハリス大将 は父と同じ海軍を目指し、持ち前の利発さから海軍兵学校に合格。卒業後、軍役につき、さらに海軍のハーバード/タフツプログラムに選ばれて1992 年にハーバード大学のジョン f. ケネディ行政大学院行政の修士で卒業されていますから「ものすごい秀才」であることは間違いないようです。海軍士官でハーバードというと潜水艦映画の中のデンゼル・ワシントンを思い出しますね。
私の記憶 に間違いなければ、ハリス大将は士官時代に横須賀基地に配属され、休暇で海にいた時に、おぼれかけた日本人女性を救助しています。この話、ローカルの新聞に出てました。ご本人は決して自慢話にはされていなかったようで、ほとんどの人は今も知りません。
最近、ネット上にあふれる在日韓国朝鮮人による「ジャップ連呼」。バカな在日たちは日本人を侮辱することが、ますます嫌韓感情を増大させていることも知らず、飽きもせずに「ジャップ、ジャップ」と書き込んでいます。 おそらく、ハリス大将も子供の頃から青年時代はひどい差別を経験されたと思います。ただ、アメリカ軍には「日系2世部隊の武勇」が伝わっており、ある意味、軍隊内部には「日本人の血」に対しては「敬意」もあったのではないでしょうか? もちろん、ハリス大将がずばぬけて優秀であったから、最高の地位にまで上り詰めたのでしょう。
ハリス米太平洋軍司令官のモットーは、「国民は国家が必要とするときに奉仕する」。これはハリス司令官の日本人母上の「Dutyは大事」という教えから来ているのでしょう。いわば、ハリス指令官は「アメリカからの恩顧に対して身を捨てても報いる」ということなんでしょう。もしかするとハリス司令官はお風呂場で「義理と人情を秤にかけりゃ義理が重たい海軍の世界♪」なんて口ずさんでおいでかもしれませんね!ww By なでしこりん