「自然の猛威」を伝えてくれる人がいるから学べる。
今、マスコミに命をかけて真実を伝える人はいますか?
こんばんわ、なでしこりんです。今日、6月3日は「雲仙普賢岳祈りの日」です。長崎県の雲仙普賢岳の噴火に伴い発生した「火砕流」によって、1991年(平成3年)6月3日に、44名の方が亡くなられたんですね。 以前にも、火山学者の「クラフト夫妻」について書いたことがあります。私たちが目にできる「火山映像」の多くは、フランス人のクラフト夫妻による撮影のものが多いそうです。 私も何回かクラフト夫妻の写真を見ましたが、本当に命がけの仕事なんですね。
昨日のニュースでやってましたが、アメリカのオクラホマの竜巻映像を撮影していた「トルネードハンター」と呼ばれる人たち3名も亡くなられたそうです。もちろん、「危険を承知」でやっておられたこととは思いますが、残された家族のことを思うと切ないですね。こういう事故が起きると、「自業自得だ」みたいなことを言う人がいますが、危険を冒してでも、「自然の猛威」を伝えることは、とても大切な仕事ですから、私は、彼らの死は決して無駄死にではないと思います。そしてその犠牲もまた、「自然の猛威」というものは、「人知では決して計り知れないもの」だということを教えてくれていると思います。
ただ、雲仙普賢岳の火砕流では、「一部の人間」が、住民が避難した家屋に上がりこみ、電源を勝手に使うなどしたために、警察官や消防団員が警備のために現地に残らずを得なくなり、火砕流に巻き込まれる原因になったということも指摘されています。 もしこれが事実なら、あってはならないことだと思います。「危険な仕事=自己責任」が原則ですから、他者に迷惑をかけるような取材方法は許されるべきではありませんね。たとえ、それが「真実を伝える」ものであったとしても・・・・。
シリアで取材活動中に殉職した山本美香さん
最近のマスゴミはというと、「真実を伝える」どころか、在日韓国人犯罪者の「通名報道」に見られるような「犯罪を隠す」ことばかりやっていますね。命の危険を冒しても、真実を追及する新聞記者はいなくなり、わずかな小遣い稼ぎのための「中国や韓国のために記事を書く」記者が増えたのは残念なことです。 シリアで亡くなった山本美香さんは、中国や韓国のために「提灯記事」を書いているエセジャーナリストをどのような思いで見ているのでしょうか? By なでしこりん
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雲仙普賢岳の火砕流事故に思う。命がけ取材の意味するもの。クラフト夫妻と山本美香さん
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