石原個人票と「無投票派層」をつかめたら勝機が見えてくる?
間違っても「共産党都政」などという過ちだけは犯さないでね!
なでしこりんです。猪瀬東京都知事の突然の辞任によりまもなく新たな東京都知事を決める選挙が行われます。(1月23日告示、2月9日投開票予定) でも、猪瀬さんの辞任の背景にあった「在日韓国人&シバキ隊」とのつながりがある「政治団体幹部」のことはすっかり忘れ去られ、最初から「猪瀬排除ありき」の報道体勢が組まれていたことを追及する人は誰もいないのでしょうね。
ちなみに猪瀬さんの前任者であった石原慎太郎氏は、聞くところによれば都庁への出勤は「週勤2日」だったそうな。石原さんの豪放磊落な人柄は、「東京都庁という巨大な官僚組織」を御するには意外とよかったのかもしれません。実は、東京都を動かしているのは「都知事」ではなく「東京都の官僚組織」ですからね。正直、「都政の運営」は官僚機構が行なっていますから、都知事の影響力は10%ぐらいでしょうか。それでも「ゼロ」ではありませんから、「都知事の思想信条と人柄は大事」ですね。
田母神都知事は石原さんにかかってる?
願わくば、石原さんの都知事時代に田母神さんを「防災担当の副知事」にでもしておいてくれたら、話はもっとスムーズに進行したと思います。実際、警察庁の竹花さんを都の副知事に招聘していた時期がありましたから。残念ながらその竹花氏は現在は「東京ビッグサイト館長」に天下ってしまいましたが・・・。
「たも様」の選挙はどうなるのか?実際、選挙運動を経験された方は、その大変さをご理解いただけると思います。東京は「無党派層が多い」と言われますが、果たしてそうでしょうか?東京都で行われた選挙の投票率は「50%前後」ですから、「無党派層」ではなく、「無投票派層」が半数を占めています。投票に行かない人が多いんですね。「東京は地方人の寄せ集め」といわれるように「東京への愛着心が持てない人」もいるのでしょうね。ですから、実際の選挙戦は、実は残り50%の人たちによる「完全な組織選挙」なんです。ここのところが重要ですよ。
昨日もご紹介しましたように「直近の選挙結果」は去年の「参議院選挙東京選挙区」です。ご覧になればわかりますように、完全な組織選挙の結果が出ています。
2013年参議院東京選挙区結果 投票者数 5,766,098 投票率53.51%
氏名 得票数 得票率 政党・新旧
丸川 珠代・・・・・・・ 1,064,660 18.9% 自民現
山口 那津男・・・・・・・797,811 14.2% 公明現
吉良 佳子・・・・・・・・703,901 12.5% 共産新
山本 太郎・・・・・・・・666,684 11.8% 無所新
武見 敬三・・・・・・・・612,388 10.9% 自民現
鈴木 寛 ・・・・・・・・・552,714 9.8% 民主現
小倉 淳・・・・・・・・・413,637 7.3% 維新新
桐島ローランド・・・・・・320,287 5.7% みんな新
大河原雅子・・・・・・・・236,953 4.2% 民主現
鈴木信行・・・・・・・・・・77,465 1.4% 維新政党新風新
個人的な「タラレバ感想」ですが、丸川珠代さんならば公明党を抱きこんでの「自民党知事」も可能だったでしょう。(たまちゃんは愛国派の闘士ですが!) 私は公明党は大嫌いですが、公明党にとっての選挙は「政策より創価学会・池田大作の安泰が最優先」ですから、政策や候補より「創価学会に有利」ならば何とでもなる政党です。ここはきちっと「70万票」を出してきます。でも、公明党=創価学会が「たも様」を推薦する可能性はないでしょう。
自民党は都議選を含めて、最近は「160万票」を出してきます。あわせて「230万票」あれば当選です。石原さんの当選時は「260万~280万票」でした。このことから「たも様」当選のキーマンは石原前都知事であることがわかります。正直、「石原さんの個人票」は読めませんし、石原さんがたも様にずっと付きっ切りで「石原後継は田母神で頼む」とどこまでやってくれるかも結果に影響します。なんせ「週勤2日」の方ですから。(ちなみに自民党東京都連の会長は息子の石原伸晃です!)
今回の都知事選挙では、「消去法」で都知事を選ぶことも必要でしょう。とにもかくにも「宇都宮健児」は絶対にダメです。宇都宮は日本共産党の傀儡(かいらい)ですし、「在日韓国人&シバキ隊」とも関係しています。細川護煕の立候補で「反原発票」が割れるのは幸いですが、共産党の基礎票「65万票」に、極左・山本太郎の支持票を上乗せしてくるでしょう。
「細川護煕」は実質は「民主党候補」ですから、基礎票は「70万票」からスタートですね。マスゴミは加勢するでしょうが、私はそれほどの上積みはないと予想します。ただし、「宇都宮と細川が一本化」した場合は、ややこしくなります。細川に一本化した場合、小泉純一郎の加勢があれば200万票を超えてくることもありえます。要注意です!
唯一これは評価したい!ww
そして問題の「舛添要一」。私のブログにも「舛添は朝鮮人です」とコメントしてくる人がいますが、私はそういう主張には同調しませんので・・・。もちろん、舛添氏は私の「おすすめの候補者」ではないですが・・・。問題は自民党の都連が誰を「神輿にかつぐ」かですね。都連の事前調査では「舛添>池上>東国原」の順だったそうです。この時点でガッカリですが!ww 東京は現在は、自民党の都議会議員が59議席/125議席を占めています。過半数ではないところが弱点ですが、最大会派ですから、当然「候補者と政策協定」を結びます。自民党都連のFBに抗議が殺到しているそうですね。都連は連休明けにも「舛添推薦を決める」そうですよ。
さて最後になりましたが、「たも様」の基礎票はというと、石原さんがたも様の応援団に付いてくれていますし、「日本維新の会」は都知事選は自主投票を決めたそうですから、まずは「40万票」からスタートできます。鈴木信行さんの維新政党新風からは「7万票」が見込めますよね!ここに来て、俄然、応援団が増えてきていますが・・・・私たちの双肩にかかっているんだと思いますよ。17日の選挙活動期間中に、「選挙カンパ」をして「公営掲示板に選挙ポスターをすべて貼り」、「個人演説会」に参加する。「電話作戦」で友人・知人に投票依頼を行い、「投票日には自動車で送迎する」ww こういうことをやって大政党は投票を集めています。それができるかです。
自民党からも応援票は期待できるでしょうが、自民党も「組織政党」ですからね。過大な期待はしないほうがいいですよ。でもね・・・昨日も「奇跡があれば」と書きましたが、実は眠れる有権者たちがいるんです。もうお気づきですよね。 そう、無党派層ではなく「無投票派層の人たち500万人」 ここを覚醒させれば、200万票は上積みできます。それができるかです。無意味な楽観や悲観より、まずは一人ひとりができることをやり、ネットにおいて発信することでしょう。ネット世界と現実の世界の両方をしっかり見すえながら私は私なりの選挙戦を戦おうと思ってます。 By なでしこりん