日本テレビ、とうとう「スポンサーなしで番組作り」を始める!
テレビや新聞は「報道しない自由」の是正を真剣に考えてみて!
なでしこりんです。私はいつも思うのですが「、マスコミ関係者というのは、「視聴率を取ったもの勝ち」という意識が強すぎると思います。その原因は、視聴率がスポンサーの宣伝効果の指標であり、視聴率の高さが大きな宣伝力になり、大きな利益をマスコミとスポンサーの両方に生み出すからです。では、スポンサーのつかない番組に存在価値はあるのか? 「毎日新聞」が日本テレビの「明日、ママがいない」の続報を伝えています。
<日テレ>ドラマのスポンサー新たに3社降板で全社CM中止!
児童養護施設を舞台にした日本テレビ系の連続ドラマ「明日、ママがいない」が病院や養護施設団体などから抗議を受けている問題で、番組スポンサー8社のうち、新たに花王、小林製薬、三菱地所の3社が27日、第3話(29日放送)でのCM放送の見合わせを決めた。これで全社がCM放送を中止または見合わせることになった。(毎日新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000098-mai-soci
もともと、「明日、ママがいない」という題自体が「あしだまながいない(芦田愛菜がいない)」をパロッタ「おふざけ」ではないかという指摘もあります。でも、おふざけが過ぎましたね。、「明日、ママがいない」どころか「明日、スポンサーがいない」になってしまったのですから。
私は、「児童養護施設や障害者をドラマの題材にしてはいけない」とは思いません。そこには当然のごとく「人々の生活があり、人々のドラマ」がありますからね。でも、この人たちが「こんなの絶対に自分たちの世界とは違う」と思って抗議しても、おそらく今まででは「番組を最後まで見て」という「ゴマカシ」にだまされ続けていたことでしょう。しかし今は、ネットをつかって「スポンサーへの抗議」という形での「スポンサーはがし」が可能になりました。私はこれは良いことだと思います。
テレビや芸能関係者は、これを「言論弾圧」や「表現の規制」と捉えるのではなく、「がさつな表現」や「適当なドラマ作り」ではなく、「繊細で配慮ある番組作り」を今後は考えていく機会にすればよいのではないでしょうか? 日本テレビは「GyaO」での再放送を止め、水曜日の本放送も止めることです。本当に勇気のあるマスコミならば、宗教団体ややくざの「闇」を取材してください。それでこそ「日本の知性」を代表するマスコミではありませんか? By なでしこりん