反ユダヤの反政府組織をアメリカ&EUが支援するのはなじぇ?
移民受け入れは現在の問題ではなく「未来の問題」なんですね!
なでしこりんです。突然ですが、今日は2014年3月4日ですよね。おそらくどなたかのお誕生日ではあると思いますが・・・今日は誕生日のお話ではなく、21世紀のお話。歴史年表を見ていますと、日本は1700年~1800年の間は大きな戦争をしていません。これってなかなかすばらしいことだと思います。(え!打ち壊しとか一揆とかがあった?) 私は、人間が賢くなれば「戦争はなくなるのでは」と思っていましたが、残念ながら、賢い人が増えれると、同じだけズル賢い人も増えて、「戦争の起こし方がより巧妙になっただけ」のような気がします。
以前、このブログでも「シリア内戦」のことを何回か取り上げました。「シリア内戦」も当初は、アサド・シリア大統領の強圧政治に民衆が反発して「シリア自由軍」を作ったものと思っていました。ですから「シリア自由軍」はレジスタンスと思っていたのですが・・・いつの間にか、反政府軍にアルカイダやタリバンが加わり、シリア政府軍兵士に対する残虐な処刑映像が流されるに至って、どっちに正義があるのかわからなくなってしまいました。
今回の「ウクライナ動乱」も、親ロシア政権ではなく、より西側的な生活を求める民衆の自然的な蜂起かと思っていました。でも、今日、ウクライナ政府は7兆円もの債務を負っており、その主な債権者はロシアであることを知りました。これってもしかして「国家的夜逃げ」ではないでしょうね? となると、プーチン大統領は「差し押さえ」に走ったのか? まあ、事態はそんなに簡単ではないでしょう。戦争の背後には「ズル賢い人たち」が隠れていますからね。
ウクライナの政党支持率の分布を見ると、この国家は、あえて一つの国家である必要はないように思えます。多少の混住はあるようですが、東ウクライナと西ウクライナできれいに分かれていますが、あの境界線は「湖と川」です。ある意味「自然の国境」がすでにあるんですね。それと「民族対立」。報道ですでにご存知でしょうが、東ウクライナは「ロシア人移民の地域」で、西ウクライナがウクライナ人の地域。ウクライナ人にはナチス・ヒトラーに協力した歴史があります。
でも本当のウクライナの「先住民」は、13世紀からクリミヤ半島に暮らすクリミヤ・タタール人。クリミヤ・タタール人もスターリンに迫害され、クリミヤ半島を追い出されたんだとか。そこにロシア人たちが移民してきたんですね。それでも現在は25万人がクリミヤ半島で生活していますが、多数派はやはりロシア人。すでに多くの人たちが指摘されていますが、「移民→領土化」という現実を私たち日本人はしっかり現実視しておく必要がありますね。私の予想では、埼玉県の西川口市が「中国領」になる可能性が高いです。それほど中国人が集住しています。恐ろしいことです。
今回、ロシア系の政府を追放したグループに「ネオナチ」のうわさのある政党も混じっています。今回は「その連中」の映像が入りました。ちょっと、「一般民衆による革命」とは違うイメージです。もちろん、警察官の無抵抗もひっかかりますが・・・。
昨日は、デモ隊が銃撃される映像を見て、「これは政府側が悪い!」と思って見ていましたが、今回は、「政府側の警察官がかわいそう」と思って見ていました。こういう映像は、「世論操作」をおこなうために「誰かが流している」のでしょうが、私たちは安易な思い込みに陥らずに、しっかり情勢分析できるようにならなければいけませんね。それはかなり難しそうですが・・・By なでしこりん
デモ隊なんて生易しいものではないですね。