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Channel: なでしこりん
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日本はヨーロッパの失敗を学ぶべき!文化戦争!宗教的禁忌が民族対立を巻き起こす!

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外国人移民が多数派になった時、優先権は多数派が決めるもの?

  日本人に成りすました外国人にとっては日本文化などどうでもよい!



 なでしこりんです。今日の東京は、先ほど急に雷が鳴りました。まさすがに雷を予想するのは難しそうですが、「天気予報のズレ」はもはや「想定の範囲内」ですね。しかし、政治家の皆様には「日本の未来予想図」はきちんと描いてもらわないと、後から「違ってた、ゴメン」では済まされません。  今日はヨーロッパで起こっている「事件」から日本が「学ぶべき点」について書いてみますね。


   
       
            日本の給食                  韓国の給食


 問題その1、「宗教的禁忌」・・・日本では、小学校に関しては「ほぼ100%が給食」の体制がとられています。給食費に関しては有料ですが、保護者に経済力がない場合でも児童には給食を支給しています。実際、毎年、給食費を清算しないまま卒業する「食い逃げ」という事例も発生しますが、日本人的寛容の精神で「うやむや」にされています。でも最近は「給食費の未納」より「食物アレルギー」のことの方が、給食担当者の頭を悩ませていますね。実際に「児童の死亡事故」が発生していますから。


 実はヨーロッパでは、「学校給食における宗教的禁忌」が大問題になっています。禁忌とは「してはいけないこと。避けるべきこと」という意味で、あらゆる宗教には禁忌が定められています。キリスト教徒が多数を占めていたヨーロッパにイスラム移民が押しよせた結果、「宗教的な摩擦」が問題化しているんです。


  
   
 解雇されたAlison Waldockさん


 イギリスでは、小学校の給食を配膳していたイギリス人女性が、イスラム教徒の女子生徒に「豚でできたハム」を提供して「クビ」になりました。これは実際に「Queen Edith Primary School 」でったことで、子供たちに食事をよそおっていたイギリス人女性が、女子生徒から「お肉が食べたい。これ!」と指差されてハムををトレーに乗せた時点で、給食指導していた教頭先生が発見! 女子生徒は食べなかったので「事なきをえた」のですが、イスラム教徒である女子生徒の両親が学校に抗議→大問題になるのを恐れた学校がイギリス人女性を解雇→かえってイギリス中で大問題になった!という事件です。


  
   


 ドイツでは、イスラム系移民が多いケルン市の学校での事件です。ケルンの公立学校では、学校給食自体に「豚肉の使用を止めるよう」にイスラム系団体が要求する事件も発生しています。これも、抗議を受けて、実際に「豚肉使用を止めた」学校もあります。でもこれって、いくら「子を思う親心」からの要求運動だとしても、そうなると今度は、ドイツ住民側から不満が出てきますよね。ドイツ人にとっては、豚肉から作ったハム、ソーセージは国民食なんですから。


   
     


 イスラム教徒にとっての「豚肉食」は禁忌なんだそうです。最近、日本国内でも、イスラム教徒のために「ハラール認証」を受けるホテルもあるようですが、日本のように「清めの塩」をぱっぱとはいかないようで、屠殺する人の宗教や屠殺の仕方にも厳格なしきたりがあるようです。ハラール食材は、学校給食のような「安価で大量生産」には不適なようですね。


 でも考えてみたら、宮沢賢治の「「よだかの星」だって、「よだか(正式な表記はヨタカ)」の形を借りた、「殺生禁止」のお話でもあります。日本は歴史的見れば「四足の獣の肉」を食べることについては禁忌してきていましたよね。うさぎだって、「一羽」と数えることで、鳥に分類して食べていたわけですから。ちなみに江戸時代では、「獣肉」は「薬屋」で販売されていたそうです。「獣肉=薬」と置き換えて、庶民の知恵で禁忌からはずしていたんですね。


 ですから、「食物の禁忌」は何もイスラム教徒だけの問題はないのですが、イスラム教徒だけが住んでいる場所では問題にならないことでも、キリスト教徒が多いヨーロッパでは民族対立の原因にもなります。イギリスやドイツでは当然、「こっちで食べられないものがあるのなら弁当を持ってこさせろ」という意見も出ますし、さらに「文句があるのなら故国に戻れよ!」という意見も出てきます。私は、この問題は、文句を言うイスラム教徒側こそが「寛容の精神を持つべき」であり「遠慮すべき」事柄だと思います。


  
  

    彼女たちにヒジャブをはずせは酷かも


 日本には、イスラム教徒はそれほど多くはいません。パキスタンの人の中にはイスラム教徒は多いと思いますが、私がたまに目にするのは「インドネシアの女性」でしょうか。インドネシアは2億4000万人の人口のうち90%がイスラム教徒だそうです。アジアではマレーシアやブルネイもイスラム教を国教とする国家です。カラフルな色のスカーフ(ヒジャブ)を頭に巻いているのはイスラム女性の証です。アジアのイスラム教徒はトルコと同じように「世俗派イスラム」ですから、宗教的禁忌には寛容ですが、だからと言って、罰則がないわけでもないようです。


  
   

   これはブルカですね。個人の識別は無理!


 イスラム社会では「姦淫」は悪徳とされ、最高、死刑まである犯罪とされています。ですから、イスラム女性にとってのヒジャブは「目に見えぬ恐怖」から逃れる免罪符なのかもしれませんが、ヒジャブを着用しないとイスラム社会から批判され、ヒジャブを着用するとヨーロッパ社会からも阻害されます。フランスでは、「公教育の場での宗教的なシンボルは一切禁止していますから、当然「ヒジャブ」も禁止されています。イタリアでも、公共施設では顔を隠したヒジャブでの入館はできませんし、違反者には6万円の罰金が科せられます。こうなってくると、もはや「文化戦争」ですね。


  
   

   インチキ慰安婦碑はパリセイズパークから


 でもこういう論議は、何もイスラム教徒だけの話ではありません。「移民が多数派」になるか、なりつつあるかの時点で発生するようです。アメリカでの「インチキ慰安婦碑」が最初に立てられたニュージャージー州パリセイズパーク市の人口は2万人のうち1万人が韓国人であり、すでに人口の過半数を韓国系住民が制しています。これは自然増加ではなく計画的移民の結果です。


   
   

  あまりにも有名な日本の大阪の公立小学校


 実は日本でも、同じことがすでに発生しています。発生していても「報道されていない」だけです。 私は大阪で生まれ育ちましたから、大阪の教育界での「外国人の侵食」は多数、見ています。連中はバレないように慎重に侵食しているんです。「つまみ食い」はこっそりやればバレませんから!(まだまだつづくきます! By なでしこりん


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