早く台風が過ぎ去り、遭難者の救助活動が進むことを願う
厳しい自然条件の中で捜索活動に当る捜索隊員のことを思う
なでしこりんです。御嶽山の噴火が発生したのが2014年9月27日11時 52分ですから、すでに17日が過ぎています。 まだ行方不明のままの方の発見を待ちわびるご家族の方を思うと、こういう話題は軽々に語るべきではありません。それでも、救助活動に参加されておられる方たちのご苦労も私たち日本国民は知るべきなんでしょうね。 今日は「毎日新聞」がそのことを伝えています。
厳しい環境の御嶽山(おんたけさん)山頂付近で行方不明者を捜索する人たちを励まそうと、ふもとの長野県王滝村の主婦ら有志約15人が11日午後、地元名産のハクサイ「御嶽ハクサイ」などを使った塩ちゃんこ汁の炊き出しを行い、任務を終えた自衛隊員らに約600食を配った。陸上自衛隊が炊事場として利用している同村の野口コミュニティセンターで大鍋を使い、約2時間かけて調理。参加した女性(49)は「食べ物でしか協力できないが、少しでもお手伝いできれば」と話した。岡本真一2等陸曹(39)は「レトルト食品が多いので、新鮮でシャキシャキのハクサイがうれしい。あすからも全力で任務を遂行したい」と箸を進めていた。(毎日新聞)http://mainichi.jp/select/news/20141012k0000m040043000c.html
どこかのバカな左翼のおばあさんが、自衛隊、警察、消防などの救助隊が、火山ガスの影響で作業が中断したことに対し、「自衛隊は軍隊ではない」という意味不明のことをラジオで話して大顰蹙を買いました。この手の左翼は、「口だけ論者」が多く、世界で紛争が起こっても、「憲法9条」の御旗を掲げて戦地に赴いたという話は一度も聞きません。救助に協力しないのなら「せめて余計なことを言わずに黙っていなさいよ!」というのが日本人の平均的な感想ではないでしょうか?
ふだんは「変態毎日」と呼ばれている毎日新聞ですが、今日はまともな記事のようです。「長野県王滝村の主婦ら有志約15人」の方たちが「塩ちゃんこ」を自衛隊員などにふるまわれたんだとか。以前、自衛隊の「戦闘糧食」、いわゆる「ミリメシ」についてご紹介したことがありますが、ミリメシは缶詰とレトルトですから、おいしさは二の次の非常食です。ですから、やはり、手作りの温かい食事はありがたかったことでしょう。私たちは温かい食事を届けることはできませんが、過酷な任務に就かれている皆様に感謝の熱い思いだけは伝えたいと思います。
東京は今も雨が降り続いています。 きっと御嶽山にも雨は降っているのでしょう。遭難者の方たちの発見と、捜索隊の皆様の活動の無事を祈らずにはおられません。 By なでしこりん