今度は東京・町田でエボラの疑いの患者 陽性の場合、大問題に!
HIV感染を知りながら女性を強姦!悪意の患者はどうすればいいの?
なでしこりんです。 今日は感染症の話題が2つ。いずれも関東圏なので心配といえば心配です。 まずはNHKの記事からです。
西アフリカのリベリアに滞在歴のある男性が発熱などの症状を訴えて都内の医療機関を受診したことが分かり、 厚生労働省は念のためエボラ出血熱に感染しているかどうか確認するため詳しい検査を行うことにしています。男性は現地で患者と接触したという情報はないということです。
厚生労働省などによりますと、7日午後、60代の男性が発熱の症状を訴え、東京・町田市の医療機関を受診しました。男性は38度以上の熱があり、3週間以内に西アフリカのリベリアに滞在していたということで、医療機関から保健所を通じて厚生労働省に連絡があったということです。
厚生労働省によりますと、男性は現地で患者と接触したという情報はないということです。 厚生労働省は、男性を指定医療機関に搬送するとともに、血液を国立感染症研究所に運び、エボラ出血熱に感染しているかどうか確認するため念のため詳しい検査を行うことにしています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141107/t10013024541000.html
今回は空港ではなく市街地まで感染の可能性がある人が来ている点が、前回のNYT・、オオニシ・ノリミツの件とは違いますね。この男性は東京・町田市の医療機関を受診をしたそうですが、さぞやお医者さんは驚かれたことでしょうね。私は何度も町田には行ったことがあります。新宿からは小田急線で急行が止まる、東京の西部に位置する大きな町です(JR線では横浜に直結しています)。ここで陽性だと大事件です。この事態に都知事の舛添は何をしていたかというと・・・・また「オリンピックが~」だそうですよ。中国の領海侵犯がおこなわれているのも東京都小笠原村。舛添は中国には何も言えないようですね。 まあ、とりあえず検査の結果町田ですね!
小笠原村は東京都なんですよ!
もう一つ の記事は読売新聞からです。ネット上には「闘病系ブログ」とでも呼ぶべきジャンルのブログがあります。ちょっと健康な人には理解できない、心底つらい日々を送っている人たちの、まさに「闘病の日々」が伝わってくる記事が多く、私も時々のぞかせてもらっています。もちろんその中にはHIV検査で陽性になった人や、すでにエイズを発症している人もいるわけです。難病に苦しんでいる人のほとんどは「この苦しみを他の人には絶対に味遭わせたくない」と思っておられると思いますが、この事件の犯人は許しがたいですね!
無施錠の住宅に侵入し女性に乱暴したなどとして、住居侵入や窃盗、強姦ごうかんの罪に問われた住所不定、 無職の男(49)に対し、横浜地裁(鬼沢友直裁判長)は17日、有意罪とする部分判決を言い渡した。
男はエイズウイルス(HIV)に感染していることを知りながら、強姦事件を繰り返していた。男はこのほか、女性に乱暴してけがを負わせたなどとして、強姦致傷罪などで起訴されており、今後開かれる裁判員裁判で残る事件が審理され、最終的な量刑が判断される。
部分判決によると、男は2012年8~11月、藤沢市や大和市、相模原市の女性宅の無施錠の窓や玄関から室内に侵入。20歳代の女性計4人を脅して乱暴したほか、室内にあった現金計約1万7600円や下着などを盗んだ。 男は11年5月頃、HIVに感染していることを知ったという。http://www.yomiuri.co.jp/national/20141018-OYT1T50023.html
HIVに感染した場合、約半数が10年以内にエイズを発症すると過去に言われてきましたが、現在はエイズの発症を抑える治療も可能になっているそうです。ただやはり、いったん陽性反応が出ると、治療が長期にわたることも事実のようですね。でも、就労と治療を両立されている方もおいでです。今回の事件の被害に遭われた方はもとより、HIV陽性やエイズと立ち向かっておられる方たちにも、今回の事件の犯人の行為は許しがたい冒涜だと思います。でも、この犯人の名前が出ないのはなぜなんでしょうか? この手の悪質性犯罪者はどんどん公表してしてほしいです。 By なでしこりん