そういえば子供の頃に銀杏を炒って食べたことがあります!
日本のすばらしい点を私たち日本人がもっと発信していきたいどすね!
なでしこりんです。京都には京都大学を始め数多くの大学があるのですが、今日ご紹介する「京都工芸繊維大学」は、全国的な知名度はともかく、京都府民の中では「こうせん」と知られ、一目も二目も置かれる「専門性の強い老舗大学」です。ルーツは1899年創設の「京都蚕業講習所」ですから、すでに115年の歴史があるんですよ。きっと西陣あたりの織物屋さんのぼんぼんやお嬢さんも通われたのではないでしょうか?
と言っても、今日の話題は「こうせん」の授業のお話ではなく、「こうせんの守衛さんのアート」の話題。私はわりとニュースに関しては注意深く見ている方ですが、この話題って過去に日本で注目されましたかね。今日は「レコードチャイナ(日本の会社)」が中国版ツイッターでの感想を記事にしています。日本の出来事が中国で話題って! おもしろいですね。
2014年11月27日、中国版ツイッターで京都工芸繊維大学の守衛さんが毎年秋に行う落ち葉アートが紹介され、多くのユーザーの注目を集めている。「毎年この時期になると、守衛さんは黄色いイチョウの落ち葉を掃き集めて、地面にさまざまな模様を描く。守衛さんの落ち葉アートは今や同大学の秋の風物詩となり、見る人の心を和ませてくれる」と紹介。「LOVE」や「ときめく心」と描かれた文字や星マークなどの落ち葉アートの写真を載せた。これを見たネットユーザーは守衛さんの斬新な発想にとても驚いた様子で、さまざまなコメントを残している。
「なんてロマンチック!」
「乙女心のあるおじさんだ」
(以下ソースで)http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20141128/Recordchina_20141128041.html
東京都の「都章」はイチョウの緑葉です。イチョウの黄葉はきれいなんですが、落ち葉がすごいのと銀杏を包む果皮の臭いが珠に瑕。 遠くから見る限りは、イチョウは大変美しい樹木です。この守衛さん、工芸のセンスをお持ちのようですね。しかも英語で「LOVE」というのがおしゃれです。「守衛さんがなにやってるんだ!」という無風流なことはおっしゃらないで下さい。この写真を見た世界中にいる学生の中には「コウセンに行きたい」と思った人もいるに違いない。それにコウセンの学生も毎年この時期を楽しみしているのではないでしょうか? 守衛さんにはこれからもお元気でがんばってほしいです。 そういえば、来週の月曜はもう12月。 そろそろ年越しの準備を始めなきゃね! By なでしこりん